人ってどうして生まれてきたんだろう|

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人ってどうして生まれてきたんだろう2012-04-21

私事で恐縮です。

今日、弟を見送りました。

この2年の間伏せっていたのですが、私が小旅行から帰ってきた翌日、静かに息を引き取りました。

脳腫瘍でした。

浸潤性というのだそうですが、悪性の腫瘍が液状に染み渡っていくように拡大していくものと、担当のお医者さまから聴かされました。

 

親しい方々から専門的なアドバイスや有用な情報をたくさんいただいて、いろいろトライしましたが、難しく、もはや「治療」は出来ない状況でした。

もって2~3ヶ月と云われていたのが、彼の奥さんの頭の下がる介護や、投与された薬の相性がよかったのか、奇跡的に2年近く保ちました。

その間、つかの間ではありますが、ご家族でゆっくり旅行をしたり、充実した日々を過ごせたのは、とても貴重なものだったとろうと思います。

 

でも、最後はホントろうそくの炎が消えるように、静かに息を引き取りました。

支えていただきました多くの方々に、心からの御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

弟は私より5歳下でした。

私が今年「還暦」を迎えるのに、若い弟の方が先に逝ってしまったのです。

何ともやるせない気持ちですが、何ともなりません。

「人の生」って何だろうか?

何のために、この世に生まれてきたのだろうか

そんなことを、以前にも増して考えるようになっていました。

何度も何度も読んでいる、中村天風先生のご本にある

”人類の進化発展のためにこの世界に「遊学」に来た”

というニュアンスが、これまではぴんとこなかったのですが、

やっと少し朧気ながらに気づかされるようになってきたこの頃です。

そうなんですね。

 

自分がこの世にいることによって、誰かの、何かの役に立つことじゃないのかと思えるようになりました。
(この年になって、今頃何云ってんだ、って声も聞こえてきそうですが、、、、)

 

自分の知らない人たちや何らかに出会って、いろんな知恵や気付き、恩恵を受けたりするように、私も自分以外の人にとって、何らかのお役立ちが出来れば幸いなことなんですね。

私なんぞは、お客さまのために履きよい靴を選んでお勧めする以外には、特に特技も取り柄もないのですが、

この頃、「靴って、こんなに気持ちのよいものなんですね」

と、言っていただけるお客さまに多く接するようになったことに驚いています。

 

履きよい靴に出会われていない方々が、とっても多いのですね。

ウチの若いスタッフ曰く

「ほとんどの方々がそうじゃないですか?」

「私もここで縁あってお仕事をし、子供たちにも履きよい靴を履かせてあげられるから幸せなんですが、まわりのほとんどお母さん方って、知らないと思いますよ」と。。

 

まだまだ、私のような者でも頑張れることがあるのですね。

60歳をもう少しで超えますが、先に逝ってしまった弟の分まで頑張って生きてみたい。

そして、人さまのお役に立つお仕事をさせていただき、尚且つ、これからの人生を思う存分たのしみたいなぁ・・・と。

そんなこんなをじっくり考える時間にもなりました。

 

お店を二日ほどお休みをさせていただきましたが、また心新たに二人分を、明日から頑張りたいと思っています。

お仕事も心込めてお客さまの生活のお役に立てるよう、頑張りましょう。

そして、時間を作って、まだまだ自分の知らないいろんな世界を体験できたらいいなと

思っています。

取り留めもない話を書き連ねてしまいました。

寂しいことではありますが、前を向いて歩き出したい、そんな気分です。

皆さま、これからもよろしくお願いします。

 

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