出来ることは限られていますが ・ ・ ・|

快足楽歩カンパニーOSADAwith(おさだウィズ)

初めての方へ 店舗情報

出来ることは限られていますが ・ ・ ・2010-06-11

昨日・今日と、病気などにより、歩くことが困難だったり、靴選びがとても難儀に感じていた方たちがご来店されました。

当店の出来ることは、限られています。

理学療法士や義肢装具士、ましてや医師でもない、ただの靴やの出来ることは知れています。

 

基本的には、今現在の状態よりも、少しでも楽になるように快適な歩行と生活を送っていただけるよう、その状態や要求される履き方にいちばん適した”フットウェア”を探し出し、必要な微調整を施して履いていただけるようにすること。

正直、結構難しいものがあります。

整形外科的な処方靴を扱っているわけではなく、特殊用途にも履ける靴などをたくさん在庫していることもないですから。

一生懸命、そのお客さまのご要望をお訊きしながら、真剣に履いて歩く姿を観察し、少しでもお楽になるように、細かな部分にエッジやパッキングを施したり、当たるところをポイントストレッチャーで伸ばしたり、と。

 

ほんと、靴やとしてシューフィッターとして出来ることは限られています。

でも、一生懸命いろいろしていると、お客さまの足取りが変わってくるのですね。

そして、お顔に笑みが出てきます。

うれしいですね。

そして、ホットします。

 

限られた商品と、まだまだ未熟な技術を精一杯駆使しながら、なんとか、せっかくお越しいただいたお客さまがよろこんでいただけるように、お声を訊きながら少しずつ詰めていく。

その結果、先のように笑顔を見ることが出来れば、それこそ、靴や冥利シューフィッター冥利とも言えます。

もっともっと精進しなくっちゃいけませんが、それでも、困っている方のお役に少しでも立てることは、その緊張とそれからくる疲れが吹き飛ぶ、うれしさになります。

 

昨日、お越しいただいた古くからのお客さま。

股関節が悪く、幾度も手術をなさっているのですが、今回担当された医師や理学療法の先生から、「とてもやわらかい足をしていますね。無理をしてなかったのですね」と、ほめられたそうです。

そして、その方から、

「15年の間、足にあった気持ちのよい靴とそれを補正して気持ちよく履けるようにしてくれたおさださんのおかげです」と言われたときは、思わずグッときてしまいました。
出来ることは限られています。

でも、お客さまに寄り添う気持ちで、一生懸命考えながら試していると、なんとかなるようです。