感じるもの|

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ダメ靴チェック

感じるもの2011-01-23

昔から、「着心地」とか「履き心地」っていう、ヒトの感じる「ここち」というものが、日本では大事にされてきました。

それが、高度成長の時代。

「大量生産」「大量消費」などとあおられて、大事な「モノ」をつくるところが、コスト重視で、これまで積み上げてきた”技術”や”手間”をかえって削って、価格対応をしていく

という間違った手法が定着してしまったように思うのです。

 

その結果、

「価格」というものだけにフォーカスしていた「モノ」はもっともっと人件費が安く、大量に”生産”できる途上国などに負けるようになってしまいました。

これって、至極当然のことのように思われます。
逆だったのでしょうね。

他(国や人)がまねのできない、熟練の技術やこだわりなどを伝承して、ヒトの身体が感じる高機能を付加していく。

そのような産業構造でなければ、日本の未来はないのではないでしょうか?!

確かに、衣類などでも低単価のその時だけ着れればいいみたいな感覚のものが、海外からなだれのように入ってきています。
でも、そういうものだけで満足される方は、そんなには多くはない、と思います。

身につけたときに、何のストレスもなく、快適に長時間着用でき、しかも、その快適さが永い間たのしめる。

そういう商品こそが、これから求められるものだと思うのです。

 
おさだウイズ店で取り扱っている「フットウェア」の商品も、確かに価格は一般的なものに比べると、ほんの少し高いように感じられますが、実際にご購入された方々のご評価はとても高いものがあります。

かかとだけでなく、ベルトやその他、いろいろな部分も修理をされて、”愛着”という思いまで持っていただけた、「履き心地のよい靴」をながく愛用していただいています。

それらを機能的にご提供するためには、自らの商品を選択する目や細かな調整やフィッティングをするための技術、そして、そのことをお伝えするためのコミュニケーションなど、さまざまなものが要求されます。

それは、モノづくりの現場と同じで、絶えず進歩していかなければいけない。止まってしまえば、追い越されてしまう競争原理の真理でもあります。

そんな中でも、自分たちの仕事を愉しくして、そして、お客さまにもご満足していただいて、その生活を楽しんでもらえる。

そんなことを飽くことなく、日々続けていけば、こんな地方からでも何らかの影響力を出せるのではと感じています。

さあ、今日も日々新たに頑張りたいと思います。

 

“感じるもの” への2件のフィードバック

  1. 木田 洋義 より:

    僕も同感です。 「NASAより宇宙に近い町工場」と云う本を書かれてる植松努さんの講演を聞きに行った時に同じような事を話されてました。 皆がもっともっと日本と言う国に誇りをもてば、
    日本人にしか出来ない繊細な技を継承し続けてば今以上に素敵な国になると思います。
    今はそちら側から離れていますが。。。絶対に戻ってやる!と日々模索中です。
     

  2. 横丁の靴や より:

    木田さん、こんばんは。
    すてきなコメント、ありがとうございます。
    お客さまに寄り添った、丁寧で繊細な技術と思いやりが、この国の大元だったと思うのです。
    たくさん作って手際よくもうける、ということに染まってしまったところに落とし穴があったように思います。
    ぜひ、共に頑張ってこの国を、地域をよくしていきたいものですね。
    ありがとうございました。

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