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自分はなんと恵まれていることか。2012-08-03

三日ほどですが、お休みをいただいて東北(秋田県)を旅してきました。

行き先は、玉川温泉と乳頭温泉です。

この頃、行ったことのないところへ出向いてみたい、という欲求がわき出ています。

先々月は、お仲間の方のご案内で、新潟県内を旅させてもらいました。

 

今回は、前々からとても気になっていた温泉を一日ずつですが巡ってみたい、と出かけました。

中部空港からは、ひとっ飛びで秋田空港に着きます。

そこからはレンタカーでのんびりひとり旅です。

 

玉川温泉1岩盤浴をされるゾーン

 
玉川温泉は、強酸性のお湯と放射性を含む蒸気による岩盤浴で、いろいろな難治性の病によく効くと評判の温泉でもあります。

湯治のお客さまが多く、私のような旅行者が訪れてもいいものかと悩みましたが、一度は行ってみたいという思いから訪ねました。

本館の共同大浴場はかなり古くからのもので、そのつくりは頑健そのもの。

たくさんの方がこのお湯を求めて来られているんですね。

ここの源泉は、

 

玉川温泉2

 
「大噴」と呼ばれ、温度98℃、PH 1.2という日本一の強酸性水が、毎分8400リットルほどわき出ているそうです。

この温泉水は、塩酸を主成分としていて、そのため下流の玉川は酸性度がとても強く、「玉川毒水」と呼ばれているとのことです。

すごい!ですね。

実際に入浴していると、源泉100%の湯では、少し入っているだけで身体がピリピリしてきます。

50%の湯と交互に何度も時間をかけて、ゆっくり身体をなじませるといいそうです。

 

私はたったの一日間しか滞在しなかったのですが、大部分の方は自炊したりしながら、長期間の湯治をされています。

夕食の大食堂で私の前に座られた女性の方。

動きなどからみてRA(リューマチ)を患われていらっしゃるご様子でした。

にこやかなお顔で不自由しながらも、美味しそうに食事をいただいています。

お茶を出すのにポットに手をかけられたので、「私が・・・」と申しましたら、にこっと笑って「大丈夫ですよ、これくらい自分で出来ますから」と、制されてしまいました。

そして、出されたお茶を「いかがですか?」と私に渡してくださいます。

うーん、身体に病を負ってはいても、こころは強くやさしさに満ちているようです。

正直、すごいと思いました。

中途半端な気持ちで出かけた自分はノックアウトされてしまいました。

お訊きしてみると、

「私なんかまだいい方でもっと大変な方がいっぱいお出でですよ」とのこと。

変な意味ですが、逆に叱咤激励されたようです。

 

頭はとろけてちょっと呆け気味ではありますが、普通に生活を送れ、多少ですが、お客さまのお役に立つ商いも続けられている現状、

なんと幸せなことか!

この年になって、そんな単純なことに気づいている、アホな横丁の靴やですが、何とも言えない「元気」をいただいてきたようです。

これから何年間か分かりませんが、頑張れるうちは、一生懸命頑張りたいものと思いを新たにしてきました。

出かけてよかったです。

 

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