足と靴の話 その1-4|

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ダメ靴チェック

足と靴の話 その1-42006-08-15

またまた足と靴の話、その1-3の続きです。

ご質問をいただきました。
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私は扁平足なんです。
少しはアーチがあるのですが・ ・ ・
長時間の歩行・立位はつらいものがあります。
何か良い解決策はないでしょうか
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靴屋的には、我々は医師ではないので診断などということは出来ませんが、その状態の軽減を図るために(お客様が快適に過ごせるよう)、多少の調整をします。

それが、先回ご紹介したパッド装着や調整などです。

先ず、アーチの落ち込みなどを観るために、フットプリントをとったり、センサーを使って観察します。

 

フットプリント

 

上の図は、フットプリントをとっているところ。

言ってみれば、足裏の「魚拓」を採るようなものですね。

下の図は、プリズム効果を使って、ダイレクトに足裏の状態を観察するものです。

 

足裏の観察

 

これらを使って、お客様の足裏の状態(足底圧や魚の目、たこの状態)を知ることが出来ます。

ご質問にあった「扁平足」ですと、下のようになりますね。

 

扁平足

 

ペドタイプ

 

上の図をご覧ください。

左から、「正常足」「扁平足」「凹足(ペスカブス)」「外反扁平足」と言われています。(解剖学アトラスより転載)

これは、よくプールなどでの足跡を連想しますが、ちょっと違います。

真性の「扁平足」ってあまり多くはないようです。

見かけ上、扁平足のように見えたり(脂肪が付きすぎてアーチがないように見えたり)していることの方が多く、骨の配列が狂ってしまって「外反扁平」のようになっている例は、少ないですね。

 

ご質問の方も「少しはアーチがある・・・」ということなので、多分扁平足ではないと思われます。

じゃあ、何で疲れたり立っているのがつらくなるのか?

実際におみ足を見せていただいてないので、あくまでも推論ですが、合っていない靴(例えばゆるすぎる靴とか)を履いておられないかを疑います。

 

解決策としては、実際に扁平足であれば整形外科にて、それにあった足底挿板を処方していただいたりすることになります。

そこまででなければ、なるべく足に合った靴をお選びいただき、その靴のインソールに縦アーチ、横アーチをサポートするパッド類を入れたりして調整します。

 

“足と靴の話 その1-4” への4件のフィードバック

  1. 税理士K より:

    偏平足といえば
    大学生の時、足裏が痛くなり、整形外科へ行ったところそう言われた。
    革靴履くときはパッド入れなさい、と言われ入れたけど余計痛んだ。
    しばらく通院したけど、結局治らず。
    別の大手病院で検査も受けたけど「異常なし」。
    「もういいや」
    と放置したところ、しばらくして痛みは引き、それから10数年何事もなし。
    あれは何だったんだろう?

  2. こまがい より:

    ご丁寧な説明ありがとうございます。
    自分に合った靴を探す
    と言うところから始めればいいんですね?
    なかなかあった靴ってみつからないんですよね(^_^;)

  3. 横丁の靴や より:

    税理士Kさん、おはようございます。
    たかがパッドなんですが、つける位置を間違えると余計にいたくなります。
    以前、長崎大学の鈴木良平先生のお話を聴いたことがあるのですが、「長い医師生活のなかで、真性の扁平足はほとんど診たことがなかった」というようなお話でした。
    結構、見かけ上の扁平足が多く、変にパッドや挿板療法をすると痛みが出ることがあるようです。

  4. 横丁の靴や より:

    こまがいさん、おはようございます。
    「自分にあった靴」を探す、それが結構難しいんです。そこで、我々シューフィッターが必要とされるんですね。
    靴ってなかなか奥が深いですよ。
    眼鏡も一緒ですよね。

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