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年齢を重ねてからの「変身」は怖いものです2010-06-01
この下で書いていた映画
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」、観てきました。
いやぁ、予想通り、よかったですよ !(^^)!
ストーリーは、前にも書きましたように、タイトル通り、家電メーカーのエリートサラリーマンが、その職を辞して故郷の電車の運転士になるという、もう少し言えば企業戦士が小さな頃の「夢」を追いかけるってことが本筋なんですが、それに絡む横糸って云うのか、ひとの心の機微とかやさしさや、そして挫折などが、、、、
結構きます、こころに。
歳を重ねてから、「変わる」っていうことは、とても怖いことだと思います。
映画の中だからって言ってしまえば終わっちゃうんですが、それなりの業績を残してきている会社人間がローカル鉄道の運転士になるなんて、普通ではありません。
だからこそ、映画になり、見る人を感動させるのでしょうが。。
夢を追いかけて得た「仕事」はきびしいけれど、ワクワクして愉しい
と云っている、主役の中井貴一さんの表情がとても光って見えました。
娘さん役の本仮屋ユイカさんや三浦さんちの貴大くんも好演だったし、脇を固めている俳優さん女優さんも、それぞれに個性が出ていて、私的にはとても好きな映画です。
「アリス」といい、この「RAILWAYS」といい ”変化” が、キーワードでしたね。
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