ちょっとワクワクすること
昨夜、帰宅したらアメリカからの国際メール便が着いていました。
思っていた以上に早く届きました
一週間ほど前に、シアトルにあるレンズメイト社というところへ発注していた、あるものが届いたんです。
早速ワクワクしながら開封してみると、こんな箱が、、、、
なかなかしっかりした箱に入っていました
開けてみると
レンズメイト社製の「サムレスト」です
ジャン! 金属の小さな塊です~(^^;)
何に使うのかと云うと、
ホットシューにはめ込んだ状態です
こんな風に、カメラ上部についているホットシューというストロボなどを付けるための留め具にはめ込むんです。そうすると
右手親指がちょうどいい位置にきます
こんな風に持って構えたときに、右手親指でしっかりカメラをつかめるようになるのです。
Thumbrest(サムレスト)って言います。昔のフィルムカメラの巻き上げレバーに似ていますね。
先月のトルコ旅行の時に持っていくカメラで悩んでいました。
ず~~っと使ってきたPENTAXの一眼レフは、とても気に入っているのですが、何せ重い!のです。一眼レフ機としては軽量コンパクトなカメラですが、それでもお気に入りのレンズを付けると1.3㎏くらいになります。
以前はそんなに気にならなかったのですが、この頃は肩にずっしり、、、、帰ってくるとかなり結構疲れます。寄る年波には、、、、、、、、、、、です(^^;)。。。
それで、思い切ってそれら(カメラ2台とレンズ数本)を売却して、ミラーレスのカメラとレンズを買い求めました。(新品ではなくリユース品ですがメッチャきれいでした)
新たに購入したのは、富士フイルムのX-E2というものです。
旅行に重宝なズームレンズを付けても600グラムちょっと。
前の半分以下の重さです。
単焦点レンズですと、500グラムを切ります。
期待していた写りも、思っていた以上に素晴らしいものでした。超うれしい~です。。。。
軽量で写りもよくって言うことなしなのですが、ミラーレスのカメラって「お弁当型」みたいなものが多くって、(ペンタリズムというレンズを通った光をファインダーに導く装置がないので当たり前なんですが)、ちょっと持つときのグリップ形状に困るところがあります。
この頃は、ミラーレス機でもグリップのしっかりあるものも出てきましたが、横丁の靴や的には昔のレンジファインダーのようなカタチにあこがれちゃうんです。
それで、今回のサムレストを購入したのです。
高品質の6061 T6アルミニウムを素材としていて、米国の航空機パーツを製造するISO認定工場にて削り出され、ブラックアルマイト表面処理がされているそうなのです。
まるで純正品のようにしっくりホットシューにはまり込み、ガタツキも一切ありません(*^_^*)
カメラに直接当たる部分や指がくる部分にはシリコン材が埋め込まれていて、非常にナイスな造りです。
とても考えられています。
これが付くことによって、持ち方も構え方も安定しますので、手ぶれが激減します。
こういうパーツってカメラメーカーさんがアクセサリーとして、一緒に出せばいいのになぁって思うのですが、未だ見たことはありません。
まあ、だから他の(例えば、このレンズメイト社さんのような)企業さんが、知恵と工夫でこういうものを作り出すのかも知れませんが。。。。。
ニッチというよりも愛好者の心に寄り添ってみると
こういう発想と商品が生まれるのかなと思います。
私どもにとっても深い気付きでもあります。
あと、ストラップもカメラメーカーさんから付いてくるものは、おまけのようなチープなものが多く、結局またストラップを探すことになるんですね。
そういう点、
あの有名なライカ社の最新デジタルカメラです
このカメラには素晴らしく上質の革製純正ストラップが付属しているそうです。(見たことはありますがさわったことは、ありません(^^;))。
もっとも、この超有名カメラはこの組み合わせで180万円くらいし、自動車が買えちゃうくらいなのですが、、、、(^^;)
そこまでいかなくても、そういうアクセサリーというか、あると便利なもの、愛着の湧くようなものを考えれば、無理な価格競争などしなくてもいいように思うのですが、どんなものでしょうか。。。。。