【やはり、映画っていいなぁ。。。】

今日は久しぶりに映画を連チャンで観てきました。

先日、アカデミー賞を受賞した二作品。

「Coda あいのうた」と「ドライブ・マイ・カー」です。

両方で５時間のロング上映でしたが、まったく緩んだ感じもなく二作を観おえることが出来ました。

タイプ的にはかなり異なる映画ですが、人間の心理や愛おしさへの描写にぐいぐい引き込まれていきました。

「Coda あいのうた」は、家族愛とその板挟みになりながらも、自分の道を切り拓いていく主人公、高校生のルビーの生き方に感銘を受けました。

聾唖の方と健常者の間での葛藤や理解のしづらさに引っかかるものを感じながらも、その問題を力に変えていく生きざまに共感したものです。

ラストの旅立ちまで丁寧に描かれているし、劇中のミュージックも最高でした。

もう一作の「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹さんの小説映画化で話題を呼び、国際長編映画賞受賞でこれから多くの方々が観られるのでしょうね。

劇中に出てきたサーブ900は小説の黄色から赤になったのはなぜなんだろうか（赤って云えば、真っ赤なポルシェが浮かぶおさぴー）と、最後のシーン、韓国と思われるところでこの赤のサーブを主人公みさきが運転しているところはいろいろ想像をふくらませてくれました（ネタバレ、ごめんなさい）。

なにはともあれ、素晴らしい映画を立て続けに観られて、おさぴー感激でした。

あとは日を改めて、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を観に行きたい！

（さすがに、三連チャンは無理でした）

もう一つ「ドント・ルック・アップ」は、前にNetflixで観ていたのですが、これも再度劇場で観てみたいですね。