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【すてきな本に出逢えました】

2022.03.18

おさぴーって、結構本好きでいろんなものを読んでいます。

どちらかと云えば、情報系とか本質論や人間に関するものが多く、このところ小説系は遠ざかっていました。

今月の初めくらいだったでしょうか。

NHKラジオの「新日曜名作座」という番組で放送していた(3月20日も放送あります)「お探しものは図書室まで(青山美智子著)」の朗読が、なんとも良くって、本を買い求めました。

全部で5章からなっている短編集なのですが、一つ一つが何気に心地よいのです。

15・16日の金沢での勉強会に行くとき、往復のしらさぎ車内で読了したのですが、時々目から汗が出てきてしまい、横の席の方の目が気になりました(笑)

輪廻のように廻るお話で、その章ごとの主人公の日々送っている生活が結びついていて、最後の章でとても合点がいったものでした。

この本の内容と金沢での勉強会(と云っても座談会のような会ですが)での気付きとしっくり合致して、自分がとても恵まれているなあって感じました。

今年の後半には70になるおさぴー。

この歳になって、なにかやっと人間らしい豊かさを感じられるようになってきたようです。

運ばれているような、うれしい愉しい心持ちです。

ほんのちょっとしたこころの持ち方、ものごとのとらえ方、視点を高くすることによって、人って豊かになれるんだなあって思うこの頃です。

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