まあ、仕方ないですよね
2016.05.09
迷っているとチャンスを逃してしまいますよ
先日のこと、おみ足が小さい上にメチャ細い、そうシュナイダーの靴がピッタリのお客さまがお見えになりました。
修理靴をお持ちになったのですが、暑くなってきたこともあり、サンダルを所望されました。
シュナイダーの商品は出足が速くって、小さなサイズはほとんど無くなっていたのですが、ちょうどピッタリのものが一点だけですが、ありました!
当店特注のとても人気のよいサンダルです。
ズバリではないですが、シュナイダーのサンダルです
それをお持ちしたところ、ピッタリ!で気持ちよいとのこと。
カラー、デザインも、とてもお気に入られたのですが、なぜか「今度修理を引き取りに来るときまで考えてみます」と仰いました。
当店は決して無理にお勧めはしませんが、在庫がもうないことと入荷のないことだけはお伝えしました。
後は、お客さまのご自由ですものね。
その方がお帰りになって小一時間ほどした時、いつもシュナイダーをお求めのお客さまがいらっしゃいました。
そして、先ほどのサンダルをひと目見てお気に入られ、履いてみて即座にお求めになりました。
先ほどのお客さまは、次回修理をお引き取りの時に所望されても、もうありません。
まあ、仕方ないですよね。
ご縁というか、そういうものなのでしょうね。
いろんなことに置き換えてみても、一呼吸置くということは、チャンスを逃すことになるのだなって感じました。
こういうことって、結構あると思います。
自分も気をつけようって思ったひとときでした(^_^;)