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靴作りって難しいのです

2015.09.16

今朝は都内のホテルにて目覚めました。

昨日から、やまだ、青木とともに来年春夏商品のセレクトに来ています。

今回は、これまでのお取引先さまの他にも、新しい新機軸での 商品開発などにコミットもしているので、ちょっと多用なんです。

そんな風で昨日は何軒かを回りました。

 

淺草のかき揚げ丼
淺草でかき揚げ定食、スゴイボリューム(^_^;)

 

で、思ったこと。

日本では、靴造りが難しくなっている、と云うことを肌で感じました。

う~ん、難しいですね。。。

 

ヒール一つ、インソール、その他のパーツなど、靴を構成する大事なパーツを外注にしていて、しかもそれらが何処となくズレている。

それは、価格を少しでも安く上げようとする、横丁の靴やから云ったら、「ええっ、それは違うんじゃないの??」って感覚とそこから出てくる違和感。

 

今の時代のお客様は、少しでも自分たちの生活が愉しく快適になるようなそんなものに出愛たいたと思っているはず。。

それを、この工程をカットするとこれだけコストが浮きますよ、みたいな違った方向に突き進んでいる気がしました。

 

どうして、そんな方向へ走っていくのでしょうかね。

確かにお値打ち感んも大事ですが、その商品の持つクォリティーや味、作りの良さ、匂い立つような独特の雰囲気。

そんなものを今のお客様がたは求めているのです。

普通に使うものは、もう捨てるほど持っている!のですから。

それらと違う、新しさ、上質感、快適性、そんなものを身にまとった品でないとお呼びはかからないと思うのですが、どうなんでしょうか。

幸いにも当快足楽歩カンパニーおさだWith店のお取引先さまには、それらをしっかり追い求めて素晴らしい商品を作り続けてきているところが多く、お客様がたにもそんな素敵な靴たちを来年もお伝えすることができ、安堵しているところです。
やはり、良い商品は少々お高く感じるのかもしれませんが、パーツ一つ細かなところまでの手仕事など、別次元のように違うのですね。

 

そんなことを、肌でしっかり感じた昨日の都内巡りでした。

さあ、今日ももう少ししたら始動します。

今日も素敵な何かに出会えることを確信しています。

 

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