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歩けるって、素晴らしい

2015.05.13

人って、目の前にある当たり前にはあまり感謝しない傾向がありますよね。

普通に、息をしたり食べ物を摂ったり、排泄をしたりetc.

当たり前のように思っていますが、考えてみると、これらがきちんと為されていることって

その背景って云うか裏側の機能がすごい仕組みで動いているからなのですね。

 

老人歩行の体験加齢による身体能力の落ち込みとともに「歩く」ことも、ままならなくなってきます。

 

同じように、歩くこと。

”なに言ってんだよ~”的に思われる方にとっては、「簡単じゃないか!なに、右足出して次に左足出してりゃ嫌でも前に進んでいくじゃないか! 何言ってんだよ~」ってことになります。

でも、この歩くと云う機能って云うか機序っていうものは、とっても複雑で且つ美しい動きによって成立しています。

骨と骨との正しい結合、それを支える筋肉・靱帯、神経系統など。

それらのものがうまく相まって作動することにとって、「歩く」ということが可能になります。

 

どうして、こんな理屈っぽい話を書いているのかと言いますと、横丁の靴やの母親が、この先普通に歩くことが難しくなりそうとなったからなんです。

今年4月で91才になった、私の母親。

デイケアーで通院させていただいている施設で転倒してしまい、大腿骨骨頭頸部を骨折してしまったのです。

現在入院中で、近日中に人工骨頭への置換手術が行われる予定なのですが、事前のドクターからの説明では、「術後普通に歩くことは難しい!ですよ」と言われました。

それなりの覚悟持ってくださいとのことでした。

で、今、順調に手術が終わったとして、その後の方策・施設を、ケアマネジャーさんとソーシャルワーカーさんとご相談しながら、いろいろ手を尽くしているところです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、「大腿骨骨頭頸部骨折」は、老齢の方にとても多い事故で、年間60万人以上の方々が遭遇していると言われているようです。

多くは、そこから寝たきりになってしまい、身体能力や免疫機能が著しく落ちてしまい、早期に亡くなることへとつながっています。

この骨折は、なにもうちの母のように超高齢者でなくても、場合によっては、もっとお若い方でも起こりうることなのです。

怖いですよね。

骨折で歩くことが出来なくなる。

そしてそれが寝たきり状態から死亡へとつながっている現実。

それだけに、健康な方々もご自身のフットウェアをしっかり見直していただき、快適に「歩ける」幸せを堪能して欲しいものだと思うのです。

そんな時、手前ども快足楽歩カンパニー おさだウイズ店が、皆さま方のお役に立てられればうれしいなぁって、改めて思ったのです。

どうぞ、足や靴でお悩みをお持ちでしたら、一度ご相談に来たいただけるとイイかなと思います。

 

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