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少しずつですが進化していきたいものです

2019.01.03

おさだウイズ店ではいろんなことにチャレンジしています。

 

 

その一つが、”市場にないなら作っていこうプロジェクト”です。

ご存じのように、おさだウイズ店は小さな靴屋です。

でも、お客さまによろこんでいただけるようになりたいって云う熱はやけどしそうなくらいにあります。

 

これまでで難しかったのは、おみ足の細い(甲が薄くてひょろっとした)おみ足に合う靴を探すことでした。

シュナイダーと云う「細い足の守護神」とも云うべき超おすすめの品はありますが、価格もそれなりにします。

もう少し、気軽に普段にお履きいただけるカジュアルシューズが、ほぼなかったのです。

いろいろなお取引さまやメーカーさまにあたっていましたが、そのようなフィッティングに手間のかかる靴は多数の靴屋さんでは求められていないようで、生産もなかったのです。

それなら、どうしようって考えることから始まりました。それが、市場にないのなら作ることはできないかと云う発想でした。

 

そして、

カスタムオーダーでお世話になることになった靴メーカーさんにご相談したところ、それならばと動いてくださいました。

 

一昨年から試行錯誤しながら、取り組んできたものがやっとお披露目できるカタチになりました。

 

ウイズ実質Cの靴

2019年新色です。ベーシックな黒もあります。

 

日本サイズ水準で「D」ウイズの刻印になっていますが、実際にはもっと細くなっています。実質Cウイズの方に気持ちよく履いていただけます。

これなら、これまでシュナイダーしか履けず、「私ってお金のかかる足なんですね」と嘆いておられた女性にもニコッと微笑んでもらえそうです(*^_^*)

 

木型やパターンの開発だけではなく、日々の生活のなかで脱ぎ履きのしやすいファスナーの採用や、3次元で足裏をしっかりサポートするインソールの開発にもこだわりました。

 

横にファスナーがついています

脱ぎ履きのしやすいように横ファスナーをつけました

細い靴のグッドインソール

特注のフットベッド(by OSADA)が入っています

 

 

実際に日々店頭でお相手していて、おみ足の細いお客さまはとても多いです。

少しずつでも合う靴がなくてお困りのお客さまが笑顔になっていただけるようがんばっていきます。

 

日々店頭でお客さまと接していると、市場にないものが多いんですね。

それを創れば、多くのお客さまによろこんでいただけるでしょうし、お取引先様とのつながりも太くなって八方よしなのですが、世の中そううまく簡単にはいきません。

なぜなら、おさだウイズ店のような小さなお店ががんばっても、大きな市場規模にはならないって前提があるからなんですね。

でも、共感してくださってお客さまのための「もの作り」に取り組んでくださった靴メーカーさんもあります。

そのお陰で、こうしてお披露目することが出来るのですね。とってもうれしいですし、仕合わせなことです。

 

 

2019年初めの靴のご紹介は、おさだウイズ店共同開発のおみ足の細い女性用の靴でした。

あまり、ネット上では靴のご紹介をしてきませんでしたが、今年はテーマを設けてそれらに合う靴をご紹介していければって考えています。

どうぞ、気持ちよく履くことによって、お仕事や日々の生活を快適にされたい方は、ぜひおさだウイズ店へお越しくださいね。

 

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