人が創り出す「小宇宙」

昨日、動画サイトでＮＨＫ－ＢＳで放送された「独立時計師たちの小宇宙」を観ました。

もう、圧倒されました！

時計王国スイスには、キャビノチェと呼ばれる優れた独立時計師たちがいて、特定のメーカには属さず、極小部品を組み込んだゼンマイ仕掛けの機械式時計を年にわずか数本、手作りで制作しているのです。

そんな彼らの世界を４Ｋフルハイビジョンのカメラで追ったものでした。

金属の塊から一つ一つ微少な歯車や部品を作り出したり、ここまでするのかと云う超こだわり感、まさに機械式時計のケースの中に込められた「小宇宙」を描き出していました。

息を呑むような作業風景などを、これでもかと言うほど見せてもらいました。

なにかね～、うまく言い表せないんですが、自分の「好き」が天職になっている。

そんな感覚を持ったのです。

まさに、人間賛歌とも言うべき素晴らしいドキュメンタリーでした。

とてつもない大きなエネルギーをもらった、そんな感じを受けました。

人間って、やる気になれば、いえ考え方（覚悟とでも言いましょうか）を決めれば、すごいことが出来るんだなって！思いました。

元気をいただきました。まだまだがんばれそうです(*^_^*)