仁和寺で「なるほど、靴って…」と思った日
先週、京都の仁和寺へ行ってきました
この日は一日限りの特別拝観で「金堂の壁画」、極彩色の五大明王を目当てに多くの方が集まっていました。
おさぴーも朝早くから出発し、渋滞にもまれつつ現地へ
到着すると、すでに長い行列。普段あまり並ばないおさぴーも、この日は特別としっかり列に加わりましたよ。

ようやく拝観が近づき、金堂に上がるため廻廊(縁側)で待つことになったのですが――
ふと周りを見ると、多くの方がその場に座り込んで待っていました。
特に高齢の方ばかり、というわけでもありません。
ここで職業病発動――つい足元チェックしちゃいました
見てみると、
・なぜか大きめサイズのスニーカー
・ゆるゆるの靴紐(というか、もはや“紐の意味ゼロ”な人も多数)
・脱ぎ履き重視でパカパカ仕様
なるほど、これじゃ歩くたびにエネルギー消耗して当然かも。

金堂を出るときに観ていると、ほとんどの方が脱いだ靴をそのままスポッと履いて出ていく光景を目にしました。
もちろん、それぞれの好みやスタイルがありますし、ちょっとしたことかもしれません。
ただ、「ちょっとひと手間、靴紐をしっかり結んでフィットさせるだけで、もっとラクに動けたり、疲れにくくなったりするのになぁ」と、つい感じてしまいました。
世の中の多くの人が「靴の履き方なんて、そんなもの」と思っているかもしれません
でも、せっかくの素晴らしい体験や、特別な日の思い出を、ちょっとしたことで余分に疲れてしまうのは――正直、もったいないなぁと思います。


いやいや、ほんの少しの手間で、もっと快適になるのに
「人生、損してませんか?」と思いつつ、
でも誰にも言えず、ブログでこっそりつぶやくワタシ…。

でもでも、そんな小ネタを吹き飛ばすくらい、金堂の五大明王は圧巻でした!
写真はNGでしたが、その鮮やかさや迫力は、しっかりと心に焼き付けてきました。
古の美とともに、「日々のちょっとした工夫で自分の快適さも変わるかも」と、あらためて思えた一日でした。
次の京都遠征までに「座り込まずに並べる靴文化」、流行ってくれるといいなぁ…(無理か)。
※ おさだウイズ店では快適なフットウェアをご提供するだけではなく、その履き方(ソフトウェア)についてもしっかりお教えしています。