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今の時代をとってもよく映し出している

2016.06.28

目の前のこともとても大事だが、「系」で考えることが大切!

このところ、新聞やTVなどでは、イギリスのEU離脱の話題で持ちきりですね。

世界的にポピュリズムと云うか民族主義的な内向きの考え方が濃くなってきています。

経済格差や移民の問題など怒りをぶちまけるところを探している様子は、1940年代の少し前に似通っているのかもしれませんね。

ヨーロッパも、そしてあのアメリカでさえ、そのような流れがあるわけです。

怖い気がします。

そんな今の時流にピッタリ合ったような映画。

「帰ってきたヒトラー」

ドイツ映画です。

帰ってきたヒトラー01

AOL News より

ドイツで200万部以上売上げたベストセラー本の映画化。

タイムスリップして2014年のドイツに現れたヒトラーが巻き起こす物語。

奇想天外な話で、最初は笑って観ていても、段々と真剣に見つめるようになる映画です。

「笑うな!危険!」ってところです。

気になる方は、ググって予告編でも見てください。

世界を見る場合、目の前の事象だけではなく、「系」で考えなければいけないって師匠の小阪裕司先生によく言われていますが、まさにそれを思い出させてくれる作品でした。

これから、この世の中、どうなっていくのか。

自分だけではなく全体の幸福も一緒に考えて進む道を考えていかないと、前に通った道を行ってしまいそうな怖さを感じるこの頃です。

今年10本目の映画は、この前の「マネーモンスター」とどこか通じるように思ったのは、橫丁の靴やの考えすぎでしょうか。

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