靴も愛情のかけ方次第
2016.01.16
快足楽歩カンパニーおさだウイズ店で扱っているフットウェア。
主に、欧州製の確かなものをお取り扱いしています。
それらの靴は、きちんとメンテナンスして履いてあげれば、連れ添った時間とともに、いい味みたいなものが出てきます。
写真のショートブーツは10数年前のものですが、なんとも言えない味というか雰囲気が出ていますよね。
エイジングって云うか熟成された感があります。
このブーツ、実は当店のやまだが大事に履いていたものなんです。
足長が伸びて履けなくなったので、飾りとして陳列しています。
飾ってあると、お客さまから「この靴、ください!」って云われることもあるのですよ。
皆さま方のお手持ちの靴も愛着を持って大事に履いていただくと、こんなすてきな感じになりますよ。
で もね、靴にもやはり寿命があり、「これはもうダメですねぇ」ってお伝えしないといけないこともあるのです。
それ以上無理に履くと、身体や健康に悪影響を与えてしまう場合もあります。
そんな時には、「永く一緒に付き合ってくれてありがとう」と云ってお別れしましょう。
靴にも「終活」が必要なんですね。
その履ける期間を長くするのも短くするのも、履き方次第プラスメンテンナス次第なんですよ。
ぜひ、その辺りを頭に入れて愛靴とお付き合いいただけると靴やとしてはうれしいなぁって思います。