ブータンへ出かけていました
昨日、素朴さと豊かな自然のある国から帰ってきました。
少し早めの夏休みをいただいて行ってきた先は、「ブータン王国」でした。
少し変わり者の橫丁の靴やは、どちらかと云うと、あまり多くの方々が出かけられないところが好きなようです。
なぜ、ブータン?
その辺りのところから書いていきます。
どちらかと云うと、橫丁の靴やの備忘録的な「旅日記」です。ご興味のある方だけ読んで下さいね。
初回はプロローグと云うことで、ブータンへ行くきっかけを書きますね。
以前、ブータンの若き国王が訪日されました。
ブータンロイヤル航空機内誌にも載っているのですね
その時に、横丁の靴やはとてもブータンと云う国に興味を持ったのです。
何でだったのかなあ?
GNH(Gross National Happiness/国民総幸福量)と云う尺度。
GDP(Gross Domestic Product/国内総生産)と云う値が世界で主流になっている中、とても新鮮に感じたのです。
ひねくれ者の横丁の靴やは、”日本ってどこかで道を間違えてしまった”のではないだろうかって、ず~っと思っていたので、何とも言えない憧れのようなものを持っていたのです。
国民総幸福量については、日本ブータン友好協会のサイトに詳しく載っていますので、関心のある方はご覧になってみてください。
理想と現実は違う、と云う記事などもありますが、先ずは行ってみて、自分で見てみたい気持ちが強くありました。
そんなことがあり、とても興味はあったのですが、なかなかに遠かったのです(^_^;)
距離的には欧米ほど距離がある訳ではないのですが、乗り継ぎルートが限られていて、しかも個人ビザは無理で、ブータン観光庁の取り決めの下、観光を行うみたいな決まりがあり、気ままな個人旅行は難しいのです。
すべて協定を結んでいる旅行会社を通さないと無理なんですね。
また、そのために一泊の公定価格が高めに設定されていて(ブータンでは観光は大きな資源なので故ないことですが)、橫丁の靴やにとっては、ちょっと高嶺の花の感じでした。
それが、今年は日本とブータンの「外交樹立30周年」と云うこともあり、この6~8月の間、期間限定でリーズナブルなツアーが企画されているのを発見しました。
きっかけは当店のやまだが募集案内を見つけてくれて、教えてくれたのです。
で、速攻で申込。6月はじめの頃だったでしょうか。
8月も近づき、いよいよヒマラヤ山脈の麓に旅立つ日が近づいてきました。
高台からのぞむパロの市街
少し場所は違いますが、敬愛する中村天風師がカリアッパ師のもとで悟りを開かれた地の近く。
もうそれだけで、ワクワクしているのです。