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こんなところに匠の技が

2023.03.06

快足楽歩カンパニー おさだウイズ店の顧客さまに、相羽さまという方がお見えになります。

相羽製型さんと云って、瀬戸の方でいろいろな工業製品の「型」を造られています。

伊勢神宮や明治神宮の神具をはじめとして、陶磁器用石膏型、石膏原型(照明器具、神仏器、碍子、食器等)の型を中心に製作されている型づくりの専門家です。

小豆島のお醤油
小豆島の有名なお醤油屋さんの「ぽ樽」の原型をつくられたのも相羽さんです
もろみ漉しの原型
こちらが、その「ぽ樽」の試作品になったもの、重しになるものが大変だったそうです

昨日お越しいただいた時に、お時間があったのでいろんなお話しを伺いました。

おさぴーも「シューフィッター(マスター)」と云う、謂わば「靴合わせの」職人のようなものです。

ものづくりの大変さお聴きしていて、ハッと思ったのは「お客さまがどのような製品を頭に置かれているのかを理解することが大事」と言われたことです。

快足楽歩カンパニー おさだウイズ店も、お客さまに寄り添って、その日々のお仕事や暮らしの中でお役に立てるようがんばっていますが、製品の前にある「原型」を創り出すことから比べると、まだまだ精進が足らないなって感じたのです。

おさぴーが「マスターシューフィッター」の養成中、亡くなられた文化学院大学の中尾先生から「足と靴の問題はとっても難しく、一朝一夕には習得し得ないことだよ」って言われたことを思い出しました。

相羽さんもおさぴーと同じ70歳。

同輩と云うよりも創作の先輩、先行者として、これからもいろいろ学ばせていただきたいって思った次第です。

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