【こちらにとっては、当たり前のことでも】
この大型連休中に旅に出かけていました。
やまださん、青木さんには無理を言って行かせてもらいました。
おさぴーが参加しているEMSと云う社会人スクールで一緒のチームになった方々と「しま旅」へ出かけていました。
チームメイトのいる隠岐・海士町です。
スクールが始まったときに同じチームに海士町にいるKさんと同じ空気を吸いたいとチーム名を「しま旅」にして、皆で行こうねとミッションにしたのです。
これで、ミッションコンプリートですね(笑)
その時に、宿で参加したメンバーの方々の足の測定をしたのです。
そうしたところ、「え~っ」って結果になったのです。
4人お測りしたのですが、ほぼ皆さんサイズのとらえ方が間違っていました。
ビックリしたのは、こちらの計測では最低24~24.5㎝の靴になるはずの方が23.0㎝の靴を履かれていたのです。
いつも足にトラブルがあるとのことをお聴きしていて、それで計測ツールを持っていったのです。
サイズやそこから導き出される快適な靴サイズをお示ししたところ、ビックリされていました。
「靴ってピッタリじゃないといけないって聞いていて、それでこのサイズのものをず~~っと履いていたんです。」とのこと。
インソールが取り外せる靴だったので、外してその方の足を乗せてみました。
そうしたところ、ピッタリでつま先にはまったく余裕がありませんでした。
でもその方は、そのようなものが正しいと長年信じていたんですね。
靴って、つま先には必ず「捨て寸」と云って余裕部分がないとダメ!なんです。
ないとおみ足を痛めてしまいます。
彼女にそんなことを言ったのは誰だって突っ込んでみても仕方ないことですが。
このように、間違った知識や思い込みを持たれておられる方々が多いのではないかと思ったのです。
このようなスクールに来られる方々ですので、いろんな情報にも精通していらっしゃる方々です。
それでも、靴の選び方は教わっていなかったのですね。
快足楽歩カンパニーおさだウイズ店では超当たり前のことでも、世間ではご存じない方がもっと多くおいでになられるのではと推察しました。
当店にお越しいただいている方々は普通に快適に履けるのが靴だって思われていますが、世の中では非常に少ないのではないかって思いました。
今回お測りしてサイズの間違いや選び方、履き方などをお伝えしたところ、皆さん「すごい経験をした。とても価値ある時間でした」と言っていただきました。
こちらが当たり前と思っていることでも、多くの方々には全く知らないことがこのようにあることに驚愕するとともに、もっと出来ることお伝えすることがあるんだなって、こちらにとっても大きな学びをいただきました。
また、これからがんばって「正しい靴選びの伝道」を続けていきます。
旅に出かけるといろんなことがあるし、いろんな人たちに出会うのですが、今回は大きな気付きをいただきました。