足と靴の講演会 in 刈谷商工会議所
2018.07.25
今日は、刈谷市の商工会議所で「足と靴」の講演会を行わせていただきました。
商工会議所さんが実施されている「あきんど大学」講座の一コマで、ご応募された刈谷市民の方々に「靴選び」の実際を学んでいただきました。
昨年は大人数でしたが、今年は20人ちょっと。
ちょうどいいくらいの人数で短い距離感の中で行わせていただき、とてもご好評をいただきました。
今回は、靴選びのポイントを三つに絞って、できるだけ専門用語は使わずに分かり易く、しかもくり返してお話したので、しっかり呑み込んでいただけたようです。
ちなみに、横丁の靴やおさぴーの考えているポイントは、次の三つなんです。
1.かかとがしっくり合っていること
2.甲全体が包み込まれるようにホールドされていること
3.つま先は締め付けられていないこと
まず、この三つがクリアできれば、そう問題なく快適に靴をお履きいただけると思います。
※プレーンパンプスとかは、また別次元のフィッティングが要求されるので、このような講演会ではお話しません。
最初はちょっと途惑っておられた聴講の方々も後半では、きっちり靴選びの要諦を認識されて、お顔の様子も変わってきました。
ご自分の足をじっくり観察することって、なかなかないので、、、、
実際に足型計測をするときには、とても関心を持って集まってくださいました。
何人かお測りしたかったのですが、時間の関係でお二人ほど計測
その後の質疑応答でもたくさんのご質問をいただき、納得されたご様子でした。
2時間ちょっとの講演会でしたが、アンケートでも「靴選びの大切さが充分に理解できました」とか「これまでは適当に靴を買っていましたが、怖くなりました。これから気をつけます」など、シューフィッターとしてはとてもうれしい反応を多数いただきました。
時間的(日にちなど)制約もあり、年間そう多くできるわけではありませんが、これからもできるだけ多くの方々に「靴選びの大切さ」を知っていただければと思います。
ご参加の皆さま、そして商工会議所の市古さん、ありがとうございました。