予約制といっても、ご来店後はいつもと一緒なんですよ
先日、お客さまに「8月からお店の仕組みが少し変わります」とお伝えしました。
その一つに「予約優先制」があります。
これに至る経緯は、この一つ前の記事にて書かせていただいたのですが、
一昨日お越しいただいたお客さまとお話していて、あることに気付きました。
それは、、、
「予約して行くのだったら、必ず買う気で行かないと、、、、」と云うことでした。
予約して時間を取ってもらったのなら購入しないと申し訳ない、というお気持ちからでした。
でも、それ違ってます!
お気に入っていただくものがあって、お買い求めいただき笑顔でお帰りいただけるなら、それはとってもうれしいことです。
もし、気に入るものがなかったりしたとき、どうしましょう???
と云う取り越し苦労のような気配りなんです。
当店にとってはありがたいお話なのですが、、、、
このことが、今回の「商いの仕組みのバージョンアップ」の勘所でもあります。
そもそも、現代のようにいろんな情報があふれていて、ご自分の感覚もどんどん変化していく時代。
以前は全く見向きもしなかった靴(靴だけでなくいろんな商品も)を次回に試されて、「これこれ、私が欲しかったのはコレなのよ」と云うケースもいっぱいあります。
同じパンプスでもカラーと素材違い、迷ってしまいますね
これなどもご相談でお取り寄せをすれば選択肢は増えます
ですから当たり前のことですが、その時にピンとこなかったらやめられればいいんです。
そもそも、快足楽歩カンパニー おさだウイズ店では無理にお薦めすることはありません。
そのことはお客さまの方がよくご存じで、逆に「行くと欲しいものがいっぱいで買ってしまうから、行くのをちょっとセーブしているの」なんてお話をお聴きします。
コチラとしてはちょっと寂しい話ではありますが(^_^;)
もし、ピンとこなければ「こんなものが欲しい」とか「この色がいいの」など、いろいろご要望を言っていただき、ご相談いただきたいのです。
今回の商いのスタイルの変化の中で大きいのは、
モノからコンテンツ(サービス)へ
の転換なんです。
お客さま方の「仕入れ係」「フットウェアのコンシェルジュ」として、皆さま方のお役に立つことでおひねり(対価)をいただけるようになりたいって思っているのです。
こんなカラーチャートから
このような配色の靴をお作りすることも可能になってきました
ご相談していただき、私たちの経験値とか技術を活用して、日々の暮らしの中で笑顔になれるフットウェアに出会っていただきたいのです。
ご予約をいただいてご来店されてからの流れは、カタチだけ見ているとこれまでとほとんど変わらないように思われます。
店内での接客などのカタチは変わりません
当店のセレクトしてきたものには、かなりの自信を持っていますが、もしもっと違うものをお探しなら、それを実現させていくことが、これからのおさだウイズ店のお仕事なんだろうなぁって思っています。
どうぞ、お気兼ねなくこれまで通りお越しください。
ただ、出来る限りご予約をいただけると、お互いに大事な時間を活用出来ることと余裕が生まれます。
その辺りをお願いしたいのです。
これからも、「予約優先制」については書いていきますので、また疑問とか「これってどうなんだろう?」と思われることがありましたら、ぜひぜひお聴かせください。
私どもが気が付かなかったポイントに近づくことが出来ます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。