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すてきなもの、その奥にあるものは?

2016.09.23

20日から二日間、東京へ行っていました。

初日待合せで少し時間が出来たので、街を散策してみました。

こういう空気感や人々の流れの中に身を置くことって、手前どもあきんど(商人)にとって大事なことです。

うろうろしていたら、あるところで話題の新車の素敵なカタログをいただき、また、あるところでは世界的カメラの新製品豪華カタログを頂戴してしまいました。

catlogue

今話題の新車とドイツクラフトマンシップ代名詞のカメラカタログです

買ってくれそうに見えたのでしょうか(^_^;)

まあ、それはともかくとして、お金のかかったカタログですから充分に見せていただくし、カメラは実際にさわらせていただき、操作もしてみました。

ドイツのクラフトマンシップによって創り出された逸品なだけに、持つだけでゾクッときます。

小さいけれどズシッとくる金属の塊感、手に吸い付くようなフィット感。

さすがに違います。一瞬くらっときます。

でも、ネームバリューでは負けますが、我が家にも何台かのカメラがあります。

ほぼ同じような仕様(センサーサイズは違いますが)の機種もあります。

mycamera-catarogue

愛用の富士Xシリーズとカタログ

価格も橫丁の靴やにとっては、「はい、これいただきます」ってすぐに言えるものではありません(^_^;)

御礼を言って離れました。

昨夜そのカタログを眺めてみました。やはり、ステキです(*^_^*)

でも、その時考えたこと。

確かにそのカメラを手に持って酒の肴にするのも一興でしょうが、そこまでの贅を尽くせる身分ではないのは十分に承知していますし、なによりもカメラを持つって何のためって思ったのです。

ヘタながら街へ出たり自然のなかに身を置いて、自分が感じた光景や一瞬を切り撮ることが醍醐味なんですね。

photo-sample

カタログの中の写真。いいですねぇ~(*^_^*)

そう思ったら、憑き物が落ちたように手元の愛機が愛おしくなりました。

このところ、ありがたいことにメッチャ多用で出かけられていませんが、ぜひ時間を作って写真を撮りに出かけたいって思ったのでした。

それと同じように、おさだウイズ店でお取り扱いしているフットウェアにも思いがいきました。

確かに他のお店さんよりも高額なものが多く、お客さまによってはもっと値打ちで同等の履き心地のもの?ないのって思われているかも知れないなって、ふと思ったのです。

平均価格は、3万円後半から5万円前後。ものによっては、10万円を超えるものもあります。

先ほどの、酒の肴のカメラだとしたら高いものかも知れませんが、そうじゃなくって、この靴を履いて足のことを何も考えずに気の向くままに行きたいところに出かけられる、その安心感の価格。

それと、会った人から「その靴、素敵ですね」って云われてほっと微笑むその瞬間の悦び(これは人それぞれですが)にお金をかけているのだって思うのです。

よく、モノよりコトって云われますが、その本質は”本当にその方に合った良いものをさりげなく身につけて快適に安心して人生の大事な時間を過ごすこと”だと思うのです。

せっかくお金をかけて旅に出かけても、靴で足が痛かったり疲れたりしていては、愉しさも半減ですものね。もちろん、お仕事の場でもそうですよね。

そうしてみると、快足楽歩カンパニーおさだウイズ店って素晴らしいお仕事しているなって、我ながら自信に満ちるというか、やっている仕事の意味に「そうなんだ!」って改めて腹落ちしたのです。

はい、今日もお一人でも多くのお客さまと愉しい人生を過ごすお手伝いをがんばりたいって思います。

“すてきなもの、その奥にあるものは?” への2件のフィードバック

    • 神谷さま、ありがとうございます。

      大変励みになります。これからもよろしくお願いします。

      おさだ@橫丁の靴や

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