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太鼓の音にこころ引き締まります

2018.03.08

今日は取り留めのない横丁の靴やのお出かけ話です。よろしかったらお付き合いください。

 

一昨日、三重県鈴鹿にある「椿大神社」へ行ってきました。

 

横丁の靴やの崇敬神社のひとつで、父の代から参拝をしています。

今年は多用と体調不良が重なって、1月・2月に参拝することが出来ず、寂しい思いをしていました。

その朝起きたとき、ふと「そうだ。今日なら椿さんへ行ける」って思いが降りてきて、身支度してすぐ出かけたのです。

「えいやぁっ」って思い切ると出来るんですよね。これまでもいける機会があったのに、”行かなかった”のですね。

何事もそうなのかも知れませんね。「決める」って大事だってあらためて感じました。

 

 

で、神社に着いてご祈祷を。

陽射しもあって暖かな感じでしたが、拝殿でご祈祷を受けているときはメッチャ寒かったです。

 

椿大神社拝殿

椿大神社(つばきおおかみやしろ)の本殿でご祈祷を受けます

 

いつもは一月・二月に出かけていて底冷えを感じています。

一昨日はそこまではいかなかったのですが、小一時間ご祈祷を受けていると芯から冷えてきました

でも、それがいいんですね。

そして、大太鼓を打つときの「ドーン」って音が腹の中まで響いてきます。

 

これでようやく自分の中で春が来た(初詣が終わって)と云う感じです。

先月のお伊勢さんの参拝もそうですが、神社って他とは違うオーラって云うか「気」が満ちています。その「気」につつまれながら、太鼓の音を聴くのが一年のスタートなんです。

 

 

参拝が終わったあとは、松下幸之助さん縁の「鈴松庵」にてお茶をいただいて帰ってくるのが自分の中での慣わしになっています。

 

 

お茶室

松下幸之助氏が寄贈されたお茶室「鈴松庵」

 

その日はもう貸切状態で、ゆったりとお茶をいただき、掛け軸の説明を受けたり、だされたお茶碗のことを伺ったりと愉しい時間を過ごさせていただきました。

 

茶室内の掛け軸

今回の掛け軸は「天地一家の春」、遠州の篤志家の90才の筆によるものでした

 

こんな時間って、ほんとリフレッシュできます。宝物のような時間です。

 

 

帰りには、途中の片岡温泉(湯の山温泉のスパ:アクアイグニス)によって身体の芯から温まってきました。

 

 

湯ノ山「片岡温泉」

湯ノ山「片岡温泉」、横丁の靴やのお気に入りです

 

ああ、いい日でした。

 

取り留めのない話を読んでいただき、ありがとうございます。

お時間ございましたら、各地の神社に足を運んでみるといいですよ。いつもと違う自分を取り戻せるかも、です。

それでは今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

 

 

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