ただ行って見るだけじゃ、つまんないと思うのですが。
昨日、巷で話題になっている「モネの池(名もなき池)」に行ってきました。
実は一昨日の火曜日、いつもお世話になっている中小企業診断士のK先生との月例勉強会でした。
今回は、決算書をじっくり見ていただき、すっと湧いてきた事柄(直感)をお話いただきました。
考えていたとおりのこともありましたが、「ああそうなんだ。気付いていなかった」という事柄もいくつも見つかり、得るものがとても多い時間でした。
しっかりした目標が出来たことが、一番の収穫でした。
そういう時って、短時間でババッと問題点やらどうすればいい!みたいなものが出てくるんですね。
これらに関しては、これからの日々の大きな目標&宿題になりましたが、少し時間があり、「旅」についての話になりました。
おさぴーからは「ブータン」で感じたことを少しお話しさせていただいたのですが、その時、K先生が指導で郡上八幡に出かけた折に立ち寄った「モネの池」の話になったのです。
当店のお客さまも何人か行かれているようで、よくお話も聴いていたので、これは「行くべ!」って思い、車を走らせました。しかし、尻が軽い!って云うか、ミーハーって云うのか自分でも感心します(^_^;)
自宅から3時間も掛からず到着。
やっぱり、すごい人出でした(^_^;)
池そのものはそんなに大きなものではなく、睡蓮と鯉が「絵」になっていて、それで皆さん来られているのですね。
モネの池、睡蓮と鯉とのマッチングがいいですね
でも、ひねくれ者の橫丁の靴やは、ただ見ただけではなく、その見に来られた人々を観察していました。
靴やですので、どんなものを履いてきているのかは言わずもがなで、池を見たあとどんな行動するのかを興味深くウォッチしていたのです。
実は、この池のある「根道神社」とその背後に拡がる森がなかなかに魅力的なのですが、ほぼほとんど方は池を見て写真を撮って終わり。
こんな素敵な森の小路が続いています
終わると、そのまま来た道を帰ってしまわれる方々がほとんどでした。
なにか、勿体ないですよね。
森の小路もステキだし、清流の川も岸辺で佇んでいるだけでも涼しいし、愉しいだろうと思うのですが、余計なお世話なんでしょうね。
橫丁の靴やはせっかく遠路出かけてきたなら、いろいろ愉しんで帰られればイイのになって思っちゃうんですが。
おさぴーは森の散策も愉しみ、そこから上流に10数分走ったところにある「天然鮎」を食べさせてくれる店にも行って堪能し、近くの温泉まで立ち寄りミニトリップをどっぷり満喫してきました。
郡上の天然鮎づくしの料理はとっても美味しかった!です
まあ、他人様のことですからとやかく言うことはないのですが、でもやっぱり勿体ない!って思うのです。
それと、地元の方もただ池を見せるだけではなく、何かおひねりをいただくことを考えればいいのになって思ったのでした。
ただだから来てるって人からお金をいただこうって、変に感じる方もいるかもしれますが、それは違うと思うのです。
看板を立てたり、池のまわりを整備したりするのにもお金は掛かっているのです。
きちんと頂けばいいのに、何もその仕組みがないので、来た人たちもそのまま帰ってしまうのです。
誰のせいとか責任なんて云いませんが、これもホント勿体ない話だなと思うのです。
入場料は取らなくてもよいけれど、何かおひねりを頂く仕組みを作らないとって思いながら帰ってきました。