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靴やのひとり言

2025.09.08

おさぴー、あちこち出掛けることが多いと思っています。

出ると、色んなものが見えてきます。

知らない土地や地方、初めて訪れる国々などもそうですが、見知ったところでも違った角度で眺めてみるとこれまでとは異なる感覚を味わえることがあります。

だから、ミニミニトリップも含めて「旅」は愉しいのです。

そんなおさぴーがいつも感じること。

足もとの情景です。

先月ある船旅に行ってきましたが、そこに一組のご家族がいました。

2歳くらいの愛くるしいお嬢ちゃんを連れての旅です。

毎夕の食事やエクスカーションのツアーで一緒になるのですが、そのちっちゃな子でさえシーンに応じて靴を履き替えていました。

う~んって感心してしまいました。

二才児の靴
二歳くらいの女の子、三足くらい履き替えていました

日本ではお子さまにしっかりした靴を履かせているご家族はあまり多くないのに、一つの旅でお子さまだけで何足も、、、、

おさぴーも三足持って行きましたが、ホント感心してしまいました。

翻って普段の日常を見渡してみると、あまりに日本って”靴文化”が乏しいなって感じるのです。

どこでもスニーカーの人も多いし、一足靴を買ったらず~っとその靴ばかり。

また、いい車に乗っておられるのに降りてた格好を見ると、ちょっと残念な足もと。

その人その人の価値観ですから、いち靴屋がどうのこうの言うことでもないのですが、ナンカもったいないって思うのです。

ワンコを連れたご夫婦
コペンハーゲンの少女

そのシーンにあった履きよい靴を履けば、その人の人生もっと輝くのにって思ってしまうのです。

おさだウイズ店で扱っている靴たちは、他の靴屋さんのものよりはほんの少しお高いかもしれません。

でも、しっかりお客さまのお話しを伺い計測してセレクトした靴は、その後もず~っと愛着を持ってお履きいただいています。

そして、一度履き心地のよさに目覚められると次からは無頓着に靴を買われなくなるようです。

これって多少の出費はかかりますが、その人の人生にとっては麗しい輝きなのではとおさぴーは思っています。

人世一度きり。

そうだって感じたら、足もとにもう一度目をやってみませんか。

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