モノ作りの姿勢
2012.08.30
8月から9月にかけて、来年の春夏商品の内見会や個展が目白押しとなります。
その展示会の模様を、ほんの少しですがご紹介したいと思います(^^)/
上の写真は、先週催された「VaBeene社のカンファレンス」の模様です。
当店青木がメッシュ素材の仕上げ工程を体験させてもらっています。
当店でも扱い以来、多くのファンがいらっしゃるスイスブランドのVaBeene(バ・ベーネ)の商品。
とにかく妥協を許さないモノ作りの姿勢にはすばらしいものがあります。
革素材や副素材、底材(アウトソール)やインソール、そして一番大事なラスト(木型=靴作りの土台になるもの)の制作まで自分たちが納得できるまで、最高レベルの品質を求めて妥協を排しています。
マルコ・ミューラー社長曰く、「一番大事なのは『クォリティ』」と断言し、そのための努力を惜しみません。
そして、自社工場にて育て上げた熟練の人たちによって、一足一足が丁寧に手作業で作り上げられているのです。
このようにして産み出された、「VaBeene」の美靴たち。
当店で多くのお客さまの心を打つのも当然なのでしょうね。
これからの時代、このような「感性価値」の高さをいかに求めていくのかが、ホント大事になってくるのだと思います。
このようなカンファレンスにお招きいただいた、シュリット社の久世社長にこころより御礼申し上げます。