本のお奨め
おさぴーの大事なお友達に山本由紀子さんと云う方がいます。
岐阜県で132年続いている老舗の呉服店の4代目です。
今は5代目に承継し、京都に「山兵 サロン」を開かれ、歳時記に合わせて日本文化を学ぶ講座や、祇園にて 「舞妓さんの新人教育」に関するセミナーなどを開催されています。
また、ビジネスシーンで着物を 活用する経営者のサポートや、着付け教室、京都散策イベントなど新たな試みも展開中。
硬めの山本由紀子さん
おさぴーも人生と商いの勉強会でご一緒させていただいてから、いろんな学びやヒント、気づきを頂いています。
大幅に市場規模が縮小している呉服業界において、着物を「物」として売るのでなく、 現代生活の中で着物を着る「愉しさや豊かさ」を提案して事業を堅実に伸ばされています。
品格と共に生きる愉しさも持ち合わせている由紀子さんです
そんな山本由紀子さん。
幼少の頃からお祖母さんに躾けられて身につけている所作や他者への想いや寄り添い。そして、華道、茶道、習字といったはば広いお稽古事を体得しておられます。
そんな由紀子さんがこれまでの経験や知恵や想いをまとめられたのが、今回出版された「品格の教科書」なんです。
品格の教科書、なんて云うととても堅苦しいものを想像してしまいますが、まったく違って、人がより善く生きていくための珠玉のヒントが詰まった愉しい読み物なのです。
おさだウイズ店にも置かせていただいています。
由紀子さんも、話されています。
「日本の所作やマナーは長い歴史の中で人間関係を円滑にする『意味』や『理由』があります。形を覚えるのではなく、その本質を知ることにより忘れず応用も効きます。それさえ外さなければむしろ形なんてどうでも良いのです。それを知って頂きたいです」と。
おさぴーも最初の原稿の段階から少し読ませていただき、「これは素晴らしい!」と思っていた内容です。それが、製本されて手許に来たものを読んでみると、また別格の奥深さに触れることが出来ました。
そもそも品格とは無縁のおさぴーでも、この本を読んで少しでも愉しく生きられるようになるんじゃないかと思わされます。決して、教科書なんて硬いものではなく、読まれた方の取り巻く人間関係をより良いものにしてくれる、一生ものの知恵の詰まったギフトかと思っています。
そんな感想を持ったおさぴーは、まわりの方々、特におさだウイズ店のお客さまにお伝えしたいと考え、出版元さんから本を送ってもらいました。
そうです。
おさだウイズ店でも、この「品格の教科書」を取り扱いさせていただきます。
ぜひ、ご自分のこれからの素晴らしい未来のためにも読んでみませんか?
※この「品格の教科書」を当店でお求めいただいたお客さま向けに、著者である由紀子さんからのサプライズも用意しています。