歩くことで、あなたの毎日がどう変わるか?
2025.05.21
愉しいウォーキング その3
前回の記事(こちら)の続きです
今回は歩くことの5つの効果について書いてみました
1.歩くだけで、血糖値も血圧も下がる
長時間の座りっぱなしは、実はタバコよりも身体に悪いというデータがあります。
でも、立ち上がって少し歩くだけで血流が良くなり、血圧や血糖値も改善。
「運動が苦手…」という人でも、“とにかく歩く”だけで十分効果あり!
2.歩く人は、長生きする
毎日20分のウォーキングだけで、運動習慣がまったくない人より死亡リスクがグッと下がる。
これは、世界中の多くの研究が示している事実です。
肥満があっても大丈夫。「歩く人は長生き」はデータで証明済み。
3.がんや心臓病のリスクが下がる
アメリカの大規模調査で、特に閉経後の女性は歩くことで乳がんリスクが低下
また、心疾患や他のがんのリスクも10%以上下がると報告されています。
4.不眠やストレスにも効果大!
歩くことで入眠までの時間が短くなり、睡眠の質も向上
さらに、ストレスホルモン(コルチゾール)が減って、心も軽くなる。
「眠れない、なんとなくイライラ…」そんなときこそ歩くべし!
5.脳卒中リスクも大幅ダウン
毎日20~30分の早歩きで、脳卒中のリスクが27%も低下!
この“歩くパワー”は、まさにスーパーフード級。
歩くことで得られる主な健康効果
(参考:Harvard Health Publishing, CDC, JAMA, 他)
歩く効果 | 具体的な数値/データ |
---|---|
血圧低下 | 約4~5mmHg低下 |
血糖値改善 | 食後高血糖の減少 |
死亡リスク低下 | 20分/日で死亡率-20~30% |
乳がんリスク低下 | 閉経後女性:-10% |
心疾患リスク低下 | 心筋梗塞など:-10% |
脳卒中リスク低下 | 速歩20~30分/日:-27% |
睡眠の質向上 | 入眠までの時間短縮 |
ストレス軽減 | コルチゾール減少 |
これらは「信じるか信じないか」ではなく、米国NIH(国立衛生研究所)や各国の大学・医療機関での膨大な研究からわかってきたことです。
バイオメカニクス研究者ケイティ・ボーマン氏も「歩くことはスーパーフードのようなもの」と断言しています。

森の中を家族で歩くなんて最高ですね
もっと知りたくなったら――
おさぴーは日々“歩くこと”を自分の身体で実験中。
もっと詳しく知りたい方は、どうぞお店で話しかけてください
あなたに合わせた「歩き方」「靴選び」もバッチリお伝えします。
次回もお楽しみに!