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靴の履き方

2006.10.02

昨日、うれしいことがありました。

ご家族連れでお越しになった若奥さまからのひと言です。

「子供が靴を履くときに、きちんと座って履き口を大きく開けて足を滑り込ませるようにしてからベルクロを留めるようになったんですよ」

 

当店では、大人も子供も、靴をお求めいただくときにはその履き方からきちんとお話しさせていただいています。

特に、靴のかかと部分は絶対に踏まないようにお願いしているのですが、なかには忙しさのあまりヒモやベルクロ(マジックテープ)をほどかずにそのまま無理に履いてしまわれ、かかとのホールド部をつぶしてしまわれているのを見かけます。

こうなってしまうと、いくら良い靴をお求めいただいても「履き心地」は半減!どころか、それでその靴はおシャカになったのと同じです。

 

それを、5才の男の子が毎日玄関で座ってきちんと靴を履く。

そして、周りのお友達にも「靴のかかとって踏んじゃいけないんだよ。踏むとその靴、終わりになっちゃうんだって。靴やのおじちゃんが言ってたよ」と教育?してくれる。

うれしいですね。。

まだ年端もいかないお子様が、きちんと靴を脱ぎはきしてくれて、その意味を分かってくれている。

こういう子たちが増えてくれば、日本の靴文化も少しずつよくなるよねぇ、とひとりほくそ笑んでしまいました。

 

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