伊勢神宮に参ってきました
2018.02.07
横丁の靴や おさぴーは一日お休みをいただいて、お伊勢さんへ参詣に行ってきました。
横丁の靴やの参加している勉強会のお仲間と出かけてきました。
ご存じの方も多いと思いますが、神社やお寺に参るのは、これまでの自分たちの無事や息災に感謝し、お礼を述べることにあります。
決して、「こうなりたい、してください」って我欲をぶつけるのではなく、これまでの来し方に感謝し、今後の決意を奉じるところなんですね。
久しぶりの伊勢神宮。
外宮から内宮、そして猿田彦神社まで参拝したのですが、一歩神域に入るともう空気が違います。
宇治橋を渡れば、もう神域です
いろんな汚れを洗い落とされるような凜とした「気」が満ちていて、それだけでなにかリセットされるようです。
そして、先ほどの意識でしっかりお参りにのぞみました。
もう正宮は目の前。ここからは無心で祈りを捧げるだけです。
その時、ふと思ったのですが商いも(言ってみれば、世の中の全てのこと)同じだなぁと。
自分たちがどうしたいこうしたいではなく、お客さまやまわりの人のお役に立つことが先で、その後おひねりが飛んでくる、、、、のですね。
いつもそのように思っていたつもりですが、得てして時間とともに我欲がでている横丁の靴やだったことに気付かされました。
そもそも「商売」って、お求めいただくお客さまのことを想って、その方々の悦ばれる顔やうれしさを目にうかべながら、商う品をセレクトしたりやサービスを構築していくものですよね。
そんな当たり前のことを、あの空気の中で思い出させていただいたことが、今回の一番得たものかなって思っています。
恥ずかしい話ですが、横丁の靴や、こんなものなんですね(^_^;)
泊まったホテルから見た日の出に、またまたこころが洗われました
そんなことを忘れないよう思い出しながら、これからの日々精進していきたいものです。