いい会社になりたいって思います
過日、「日本でいちばん大切にしたい会社」などのご著書で高名な坂本光司先生のご講演を聴かせていただく機会がありました。
刈谷商工会議所で行われた坂本先生のご講演
お話しを伺って、頭をガーンって叩かれた気がしました。
一応曲がりなりに、関わる人が愉しくなる仕合わせになる会社(と云っても、超スモールカンパニーではありますが)を目指していました。
でもでも、事例でご紹介された会社さまのすごさって半端なかったです。
本当に社員さんのことを想い、皆が幸せになれる方策をとっておられる姿を垣間見させていただいたときに、「ウチって、まだまだ。全然とは言いませんが出来ていないことが多すぎる」って思わされました。
体力的に難しいことも多いですが、我がお店(会社)で出来ることがいっぱいあることに気付かされました。
素直にウチの皆に頭を下げて、改善(もっとよく)していこうって話しました。皆の話を聴きながら出来ることから良くしていきたいって強く思っています。
そして、そんな会社にするために必要なことは、やはり「儲かる」ようになることです。
坂本先生のご講演の中でも、そのことは特に強調されていました。
8000社以上の会社をつぶさに観てこられた坂本先生の結論の一つだそうです。
儲けるって、決して「ぼったくり(笑)」とかではなく、適正な利潤を得て、お客さまも含め関係するすべての人たちが仕合わせになれることです。それが次へと廻っていきます。適正な利益がなければ、末は閉店しかありません。
それでは信頼いただいているお客さまの希望に背くことになってしまいます。
よい商いを続けることって、とっても大事なことなんですね。
もちろん、顧客さまあっての「商い」だけに、価格は大事ですが、価格だけではなく、そのフットウェアを履くことによって得られる「快適さ」や「愉しくなる」価格以上の価値をお伝えすることに注力していきたいと考えています。
もっと多くの人たちに「日々の暮らしが快適になる靴」をおすすめして、笑顔でお求めいただくことに精力を傾けていかなければって感じました。
もちろん、その後のメンテナンスも含めて売り手と買い手を超えた絆づくりをしていくことがもっと大切だなぁって今更ながらに思っています。
まだまだ未熟なおさぴーですが、精進していきたいと思っていますので、これまで以上にお教えをいただければ幸いです。
今日はそんなことを感じて書いてみました。
どうぞよろしくお願いいたします。
おさぴーさん、坂本さんの著書は読んだことがあります。私の働いている会社も社員を大事に思う会社にしていきたいと思っておりますが、、中々進んで行きません。儲け第一主義みたいになっているような感じです。しかし実際に社員を大事にしている会社もあるのでお手本としていきたいと思っております。
佐々木さん、コメントありがとうございます。
坂本先生のお話をお聴きして、ホント頭をガーンと殴られた感じでした。
やはり最後は関わる人たち皆が幸せになれるようにがんばっていくことが、世の中の進化に繋がるのかなあってぼんやりとですが考えています。
また、佐々木さんのお話伺わせてくださいね。