頭は柔らかくしたいものです
遺伝子研究でノーベル賞に一番近い方に、筑波大名誉教授の村上和雄さんがいます。
その村上先生の著作の中に、「アホは神の望み」って本があります。ちょっと細かな内容は忘れてしまったのですが、こんなような内容でした。
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今の世の中、みな「少しでも早く」「少しでも賢く」「少しでも無駄なく」「少しでも損をしないように」と目先のことばかり気にしているのではないでしょうか? しかし、ほんとうは眼前のことにあまりとらわれず、アホ、ボンクラ、デクノボーといわれるぐらいに生きているほうが充実した幸福な人生をおくれるのかもしれません。遺伝子工学の第一人者である筑波大学名誉教授の村上和雄氏が、自分の研究成果である遺伝子ONの話、有名な科学者の逸話、大きな悲劇から立ち直りつつある方々の話などからさまざまな例をあげ、ほんとうに豊かで幸せな「神の望むアホな生き方」とはどんなもので、どのようにたどりつけばいいのかを語ります。
アマゾン書評より
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どうしても、この変化の激しい多用な時代に生きていると、つい近視眼的になってしまいます。
目先の数字をどうあげるのとか、猿知恵(お猿さんに失礼か)を働かそうって躍起になってる自分を見ることがあります。
でも、それ違うんですね。
もっと先(はるか先)のことを考えて、それに沿って細かく砕いて逆算的に実際の計画に落とし込むのがいいんですね。
それも、自然で調和した「神」の意思に沿うような、世の中の健全な進化に寄与するようなものが一番よいのでしょうね。
えこりん村村長の庄司さんのお話は、まさにそれを実感するものでした!
そんな世俗の垢にまみれ、目先(それも大事ですが)のことにのみ思案を巡らしていてもいけない。もっと頭を柔軟にして、まったく違う視点から見たり、パラレルワールド的地平から考えたりすることが大事なんですね。
自分だけだと、どうしてもその「殻」から抜け出せないものです。
そんな時、気の合う信頼できる素晴らしい仲間たちと語り合う。しかも、無責任に妄想話をちりばめて。そんな濃い時間を共有していると、生まれ変わったようにいろんなことに気付きます。
17日(正確には16日の夜)から19日までの3日間、そんな素晴らしい方々と涼しい北海道で合宿をしてきました。
これから、おそらくすごい時代が来ると思います。
そんな中でも生きていける智恵や気付きをいっぱいいただいてきました。
おさだウイズ店の仲間たちとそれらを共有して腹に落として、未来をつかんでいきたい。それも自然体で無理することなく。
そんな想いを持ちながら、いまこのブログを書いています。
「ご縁」って、ホント大事ですね。
恵庭市「えこりん村」にて。庄司村長さんからご多用の中貴重なお話しを伺いました。
ほぼ3日間、ホテルにこもって語り合っていました
一緒に3日間語り合ってくださった心友たちに心より感謝です。
ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。