希望への道、いいですねぇ。
年末に封切られた映画「スターウォーズ物語 ローグワン」のラストシーンではないですが、
「希望」って、人に、そして世の中に灯をともすものですね。
のっけから、横丁の靴やに似合わない言葉から始まりました今日のブログですが、それには訳があるんです。
一昨日の水曜日から、横丁の靴やとやまだは東京へ出かけていました。
手前どもが参加させていただいている、人生と商いの勉強会「ワクワク系マーケティング実践会」の年に一度のカーニバル(お祭り)に参加するためです。
ブルーノート東京を貸し切って行われる「アカデミー賞カーニバル」。
ただのお祭りではありません。
熱い想いを持って日々研鑽している全国の仲間たちが集まって、お互いの努力をねぎらい合うものなんです。
そこでは、いろんな創発が起こり、多くの気付きや今年一年がんばるエンルギーをもらうことができるのです。
出かけには、晴れ渡った青空を背景に、富士の山がくっきりと見えました。
澄み渡る青空にくっきりしたお姿の富士の山
もうこれだけでも、出かける甲斐があったようなものです。
やさしい富士の山を眺めることは、ホントなぜだかうれしくなります。
午前中の仕入れを終え、ホテルにて準備を整えたあと、あのジャズの殿堂「ブルーノート東京」へ向かいます。
到着した頃には、全国から顔なじみや新しい会員さんたちが集まっていました。
開始と同時に、私たちの師匠である小阪裕司先生がプロバンドをバックに熱唱しながら登場です。
初めての方たちは、これだけでも度肝を抜かれると思います。普通の人が歌う場所ではないものですものね。
そして、この場では、毎回ビッグゲストをお招きして、ビジネス対談が行われます。
今年は、慶応大学准教授で「パターンランゲージ」の第一人者井庭先生のご登場です。
この中で「ワクワク系」と商い・ビジネスの親和性が説かれていたのですが、その場にて、小阪先生から国(経済産業省)の「異分野連携新事業分野開拓計画」認定の”ワクワク系プログラムによる「希望の商い」全国展開”が発表されたのです。
これはひと言で言ってしまうと、これからの変化する世の中で「ワクワク系」を活用して、すばらしいリソースを持っているけれどなかなかに世に出てこられない商店や会社を応援していこうというものです。
この名前がいいですね。
「希望の商い」
ローカルで小さな靴小売店を営んでいる「快足楽歩カンパニーおさだウイズ店」にもぐっとくるフレーズです。
こうした小さいけれど、がんばっている商店や会社のリソースを人にフォーカスすることによって活性化していこう、と云う取り組みです。
映画でもそうですが、この世の中で何かを成し遂げていくための大切なものは「希望」だと思います。
ですから、この新しい産業計画のなかに、「希望の商い」と云う言葉の入る意味はとても大きなものなんですね。
舞台上では昨年一年会員のためにがんばった人たちを表彰するクライマックスに続き、そこでの受賞された方々からのスピーチが、また胸を打つ素晴らしいものばかりでした。一同熱い想いを共有することができたのです。
やまだと小阪先生のツーショット
その後、深夜の三時頃までいろんな話に花が咲き、時間を忘れる会が場所を変えながらあって、横丁の靴やは少々寝不足気味です。
でも、そんな多くの仲間から熱い想いとエネルギーをいっぱいいただきました。
これからまた日々精進していこうと決意した次第です。
話が長くなってしまいました。
この他のことは、facxebookの方に載せていますので、ご興味ございましたらご覧になってみてください。