名画に見る靴
2016.01.12
海外の美術館などに行きますと、横丁の靴やはご婦人方の足元を見つめています。
職業病でしょうか(^_^;)
女帝の履いていた靴(右側の靴)
こちらは、ロシアの美術館に飾られていたエカテリーナ2世の履いていた靴(だったと思います、もし違っていたらゴメンなさい)です。右側の靴です。
結構、甲が深めでしっかり足に添っていて、ヒールも安定した形状で、履き心地の良さが目に見えます。
翻って1700年代の我が国では、人々はどんな「履物」を履いていたのでしょうか。
やはり、靴に関してはヨーロッパ靴に敵わないなぁと思うのは、こういった歴史的なものや文化が違うからです。
日本の靴も進化はしてきましたが、そう云う土壌の違いは出てくるんだなぁと思います。
まあ、生活習慣が違っていたのですから無理もないとは思うのですが、まだまだなかなか追いつけないのかなぁって感じを持ちます。
日本でも、靴に関する考え方とらえ方がもう少し違ってくると、よい靴がもっと出てくるようになると思います。
今日はちょっと感じていたことを書いてみました。