旅立ちの春
2008.03.14
今日、お客さまからお電話をいただきました。
「今月の末に転勤で遠くへ引っ越すので、ニュースレターでしたっけ、あのお手紙の送付、これでもういいですよ。」「とっても楽しかったし、おたくでいただいた靴で快適にすごさせてもらいました。本当にありがとう!」と。
3月は、いろいろな事情でお引っ越しをされる方が多いですね。
当地はトヨタ系をはじめいろいろな企業さんが多いので、この時期、国内外へ転出されるお客さまがとても多いのです。
先月あたりから、ドイツ・ベルギー・アメリカなどへご家族で転勤のお客さまが多くお見えになりました。
いったん出てしまうと、3~5年くらいは現地勤務というのが多いので、それに備えてお子様や奥さま、そしてご自分の靴をいくつかお求めになられるのです。
ちょっと寂しいですね。
せっかくご縁をいただいてご家族ぐるみでお越しいただいていた方々が、旅立ってしまわれるのは。
でも、「なーに、また帰ってきたら寄らしてもらうから、きちんとデータとっておいてよ」とおっしゃって下さる方も多く、感激してしまいます。
ビジネスの国際化に伴って、働く場所はホント世界中、でなくても新事業所の稼働などで全国へ移動するのが普通の時代になってきたようです。
横丁の靴やのように、刈谷の地にへばりついて永く商いをするってスタイルも少なくなってくるのかもしれませんね。
どうか、新しい土地へ向かわれる方々、くれぐれもお身体に気をつけてお仕事頑張って下さいね。そして、ご家族の皆さまもご無事で愉しく過ごされることを、心より祈っています。