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【ロシアのウクライナ侵略の影響が出てきています】

2022.03.05

世界中が固唾をのんで見守っている「ウクライナへのロシア侵略」

各国が対抗的経済制裁を強めていますが、そのウクライナ問題の影響が日本の小さな靴店へも及んできました。

おさだウイズ店のメイン商品は欧州のコンフォートシューズですが、これらの生産及び配送に滞りが出てきています。

靴も世界中のサプライチェーンの一端にあります。

例えば、欧州以外で作られているソール(靴底)の生産が止まったり、生産拠点のドイツやイタリアに入ってこなくて、靴がつくれずにいるメーカーも出てきました。

また、生産された靴が日本まで届くのに、これまでよりはるかに時間がかかるようになってきています。

これはご存じの通り航空路の制限やコロナによる効率低下などもあって、かなり遅れが出てきています。

当店で人気のイタリアCRISPIのゴアテックスシューズも、アイテムによっては半年以上遅れているのが現状です。

輸入元さま、あちらのメーカーさまも知恵を絞って工夫を重ねて、速やかに届けられるようがんばってくれていますが、そのような状況になっています。

また、天然皮革の生産及び使用やアパレルの過剰生産問題へのプレッシャーも高まっていて、以前のように何でもある、と云うことはなくなってきています。

元々、おさだウイズ店では吟味に吟味を重ねてセレクトした商品を独自の責任で発注生産をお願いしていますが、これからの時代「何でもある」は幻想となってきています。

いろんな制約が多くなるなかで、快足楽歩カンパニーおさだウイズ店としては、お客さまの悦ばれる一足をお届けするためにがんばっていきますので、応援いただけるとうれしいです。

今日は世界事情から観た靴生産・流通についてほんの少しだけ書かせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございます。

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