ドイツ二日目はこんなところに
昨日は、GDS国際見本市を視察してから、デュッセルドルフの旧市街を歩いて現地の方々に接したのですが、今日はバス移動して、Minke社へ。
素敵なたたずまいのミンケ社玄関
日の丸を掲げてお待ちいただきました
こちらは、90年以上もデュイスブルグ市内でオートペディシュー(整形靴)などの関連材料やラスト(木型・靴型)やレザーなどを扱っている老舗のパーツメーカーさんです。
こちらで、現在最新の素材や靴型、インソール(フッドベッド関連)の技術や商品を教えていただきました。
7,000以上の木型(靴型)の保管されている倉庫内
倉庫内にある靴型は、7,000以上。オーダーのくる95%までは対応出来るとのこと。
かなり特殊な変形足に合わせた靴型もたくさんありました。
すごい!です。
パーツ類やツール類の種類も半端ないものです。
ただ、価格は少し高めで、ドイツ国内のマイスターも使うところと他の安いものを探すところとあるそうです。
でも、本当に信頼の置けるものなら、こちらを採用すべきと思ったのは、横丁の靴やのひとり言です。
特殊なスティールの入ったインソール
現在、横丁の靴やのマイシューズに入っているのがこれ。
スティール素材の極薄のものが横にスリット状に入っています。
これによって、横方向へのズレとか揺れがなくなり、長時間の石畳の歩行もメッチャ楽でした。
もう少し、実際に履いてOK!でしたら、当店でも扱いを始めます。ご期待くださいね。
靴職人のオブジェがあちこちに。さすがです。
Minke社さんのエントランスには、こんなオブジェも飾られ、まさに!と云う感じを受けました。
担当していただいた、社長のお姉様とのツーショットも撮らせていただきました。
ミンケ社のご担当者さんと記念撮影、ミーハーな横丁の靴やです
このMinke社さんは、日本国内の輸入靴の方々にお聴きしても絶大な信頼感を寄せておられます。
そんなところで、いろいろ勉強させていただき、とてもありがたいことでした。
この後、Minke社さんを辞したあと、横丁の靴やと金ぽこのやまだは、ケルンに向かいます。
そのお話は、この続きで。
※ライブでブログが書けなかったので、さかのぼってその日に合わせて書いています。少し変な感じがするかも知れませんが、気分だけでも楽しんでいただければ幸いです。
この記事は、2月20日に書いています。