「価値の基準」って変わってきていますね
年末年始にイタリアへ行ってきました。
その時に感じたことです。
今回泊まったホテルはそれなりのクラスのもので、特にローマで連泊したところは四つ星で素晴らしいところでした。
部屋は充分に広くベッドはキングサイズ、バスルームもめっちゃデラックス。
クローゼットも大きなチェストもあり、いたれりつせりの感じ。
宿泊ならもう十二分過ぎます。
でも、Wi-Fi環境がメッチャお粗末。
セキュリティのないオープンなフリーWi-Fi。しかも、使い物ならないくらいメッチャ遅い!
旅行に来てまでPCを使わなくてもよいのですが、ブログをアップしたりその他の情報にアタッチしようとしても出来ません。
昔ならいざ知らず、今の時代ではネットに接続出来る環境の方がもっと重要かなって。
もっと簡素で狭い部屋でも構わないけれど、自由にネット接続出来る方がこれからの宿泊施設の大事な要素かなって感じた次第なんです。
まあ、そのお蔭でネット中毒にならず、素直に旅行を楽しめたのだから、それでいいのかも知れませんね。
と思っていたら、
世界のリゾートホテルはそもそも仕事を離れて「非日常」を愉しむところで、そのようなお仕事を持ち込むところではないってことに気づかされました。
そう、「価値」って、その人その人、そしてT.P.Oによって変化するものなんだなって思った次第です。
翻って、当快足楽歩カンパニー おさだウイズ店の価値ってなんだろうかと、改めて考え直しました。
自分たちがしている「お仕事」の意味も単にモノの売り買いではなく、お客さまとともに愉しい充実した時間を共にし、そしてお客さまにこころからの「ハッピー」を感じて頂けるようにすることなんじゃないだろうかって、、、結論づけしたおさぴーたちです。
ですが、それは自分たちも一緒に愉しみ面白がることなんじゃないのかなぁって気がしています。
そして、それは「仕事」ではなく「私事」になっていくのかなって思います。
これからの時代、なにを価値基準にするか。
選択を迫られる時代になってきました。