【当たり前のことに価値がある】
ってことに、改めて気づかされました。
先日、大事な仲間たちと旅をしてきました。
先回のブログで感動的な紅葉の美しさを綴った青森行きでした。
おさぴー、10数年前から「人生と商いの勉強会」に参加させていただいていて、そこで知り合った本物の商人たちとの交流会です。
彼ら(彼女ら)と一緒の時間を過ごし、どこ行くと云うことではなく気ままな「行き当たりバッチリ」旅を続けています。もう10年以上になります。
その時間はとても貴重なのです。

この時代でも着実に歩んでお客さまからの絶大な信頼を得ているのですが、しかし、どこか迷いや決断を迫られることがあります。
そんな時、別にテーマを決めて話し合うとかではなく、これまでの振り返りをしながらいろんな話を重ねている内にハッと思う宝石のような気付きに出逢います。
今回も皆がそんな気付きを得て笑顔で各地に帰りました。
おさぴーの気づいたことは、題に書きました「当たり前のことに気づく」でした。
快足楽歩カンパニーおさだウイズ店もおかげさまで、コロナ禍をはじめ大きな時代の変化の中でも少しずつですが成長させていただいています。
その要因ってなんだろうか?
っていつも思っていました。
それが分かれば、もっとそれを磨いていけば良いわけですから。
で、3日間ず~っと話し合っていて感じたことが「当たり前の大事さ」でした。
当店で云えば、足を測る、見たてる、ご相談してお客さまに寄り添ってセレクトする、千差万別に違う足に合わせて微調整する。
これらは当店では「当たり前のこと」です。
ですが、彼らからすると、「おさぴー、そんな靴屋さんって全国探してもほぼないよ」との指摘でした。



それらを当たり前のようにしているから、ストレスを感じずに気持ちよく履いていただけるし、その時は感じなくても後でお友達に「いいわね~、なんて素敵な靴!」ってほめられてうれしくなる。
欲しい靴があったとき相談すれば探していた靴が届く。
それらはお客さまのおみ足を測って得たデータやお話の中で見えてくるお好みや大事なものを知っているから、フィッティングが難しい「フットウェア」をご遠方のお客さまにお届けすることも出来るのです。




そんな「当たり前のこと」に気づかされたのです。
でも、そのことをまだ知らない方々へお伝えできないもどかしさは今もありますが、絶えず倦まず一歩一歩進んでいくのがいいのだろうと、安心(あんじん)の心境になったのです。
これからも、当たり前のことをしっかり続けながら、多くのお客さま方から「靴ならおさだウイズ店」だよねって信頼できるお店に近づけるよう精進していきます。
何か、ず~っといろんなことを考えていたのですが、基本って云うか大事なことはシンプルなことなんだなって心底気づいた時間でした。
一緒に旅してくれたMKIGの仲間にこころから感謝!!です。