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鬼の霍乱も意味ありか

2018.01.21

皆さま、体調はいかがですか?

 

残念なことに、横丁の靴やおさぴーは手ひどい風邪を引いてしまい、数日休ませていただきました。

インフルエンザではなかったのですが、それに劣らぬくらいのダメージとしつこさでした。

ちょっとバテ気味で免疫力が落ちていたのかも知れませんね。

山田さんや青木さん南沢さんからも「年を考えてくださいね。あまり若いつもりで無理をしないように」としっかり釘をされました。

 

その罹りはじめに、一つのミスをしてしまいました。

 

いつもだとかかり付けの医院へ行くですが、少し遠いので安易に近くの医院へ行ったのです。

熱を測って、喉を診て「こりゃ、見事に真っ赤だね。お薬出しておきます」で終了でした。1分かかりませんでした。

 

家に帰って冷静に考えてみると、大分手順が違うことに気付きました。

いつものところでしたら、看護師さんのしっかりした問診があって熱を測ります。

先生の部屋に行ったら、先ずは顔色を見て脈をとって聴診器で前と後ろをしっかり聴きます。

そしてベッドに横になって、触診もしますね。当然、喉もしっかり診ますね。

この時期、インフルも疑われるので、その検査もあったかも知れません。

 

こうしてみると、同じ「医院」でも大分勝手というか手順などが違いますね。

その後数日寝込んだのですが、誤診ではないでしょうが、ちょっと吹っ切れないものを感じたおさぴーでした。

 

 

当店でもそうですが、お客さまに寄り添って大事な靴を選ぼうとするときは、当然ご用途から使い方・履き方、ご要望などをお聴きし、それから計測に入ります。結構時間がかかります。

疑問があればフットプリントやピドスコープも使います。

それからじっくり「靴選び」に入ります。

そして、ご希望の靴が決まったら次の作業に入ることが多いですね。

お客さまの足の左右差などがあれば(90%以上の方が差異があります)、それの微調整を繰り替えして。。

とっても、3分診断では終わりませんね。

まして、1分もかからず終了することは、クリームなどの付属品でも考えられません。

 

効率だけで言えば、単位時間を少なくして人数を稼ぐのがいいのかも知れませんが、当店ではその考えに立っていません。

ですから、その時にスゴイ違和感を持ったのだと思いました。

 

数日寝ていて、いろんなことを考える(最初の2~3日はもうろうとしているだけでダメでしたが)ことができ、ああこれも必然で起こったのだと感じました。

考え違いをしないようにと、神様が諭してくれたんですね。そう思いました。

そして、うれしいことに、私が居ない間に皆で今後の改善点を独自の感覚で書き出して討論していてくれました。

 

 

顧客の旅デザインマップ

横丁の靴やの居ない間に、皆でお客さまの行動から診た我が店の改善点をいろいろ洗い出してくれました。
ウチのみんなスゴイです。安心して休むことができました。ありがとうございます。

 

 

まあ、それにしてもしんどかったです。

インフルエンザも蔓延しているようですから、皆さま方もどうぞお身体大事にお過ごしくださいね。

 

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