リアルとネット|

快足楽歩カンパニーOSADAwith(おさだウィズ)

初めての方へ

ダメ靴チェック

リアルとネット2009-05-13

この頃、日経新聞が「電縁の時代」などというタイトルで、インターネットによる社会現象の変化と市場についての分析を入れるようになってきています。

今日のお話は、そんな硬いものではなく、靴選びとネットの関係についての考察?です。

 

ropphills
「楽天」本社のある六本木ヒルズ 森タワー

 

「楽天市場」などのEC系サイトなどの盛り上がり方はすごいようですね。

一ヶ月のページビューがとんでも無い数字を記録し、「かに」などの販売をしている店は昨年の12月一ヶ月だけで、2億6千万円以上の売上があったとか。。

とにかくビックリするようなお話をよく聞きます。でも、そのための仕掛け作りとかがすごい!

ネット上で顔も見えないところから購入してもらうわけですから、そのための配慮などに大変な労力を費やされているようです。

ご自分(店長さん)の家族を紹介したり、「かに」などの販売店では、加工所の中を写真できめ細かく写し出したり、信頼してもらう、身近に感じてもらえるようにするための工夫がイッパイしてあります。

 

私などが見ても「凄い!」の一言です。とても、自分のサイトであれだけのことは出来ません。

そのように出店者の方々と、それを裏で支える「楽天」の会社の方々の努力は大変なものだと感心します。

私自身もPC関連商品、ホテルの宿泊予約や航空券などはネットでの調達が多いです。

便利なものが世の中で比重を高めていくことは「至極当然」かと考えています。

 

ただし、翻って「靴」という商品を見た場合、単なる「ハード」としての靴はネット上でも販売・購入できますが、「靴を選ぶ」ということは、そんな単純に出来るものではない と思っています。

 

ameyoko 大勢の人で賑わうアメ横界隈

 

「靴のフィッティング」は非常に奥が深く大変なもの。ミリ単位の精度や、かなりの熟練度が要求されます。

それに、お買上げ時にそのままお渡しすることはなく、お客様個人個人の足に応じた細かな微調整をすることが普通です。

自分が考えても、今(現在の)技術などをもってしてもネット上で「正しくフィッティングされた靴を購入する」ということは、先ず無理ではないかと。。

 

昨年訪れたアメリカの TCスクウェア や イタリアに本部のあるユーロシュープロジェクト などの研究施設でも、それに向けての研究と、正確に「足」を測るための三次元計測装置の開発などに巨費を投じていますが、今もって「これでOK」という段階には達していないようです。

 

いろいろな靴通販サイトで、シャウム(※)を使ったり、紙に鉛筆などで輪郭を書かせたり工夫をされていますが、???ものです。

シューフィッターの養成講座におみえになる「自称靴関係のプロ」の方達でも、足形計測をして頂くとメロメロな場合も多いです。

それを、全くの素人さんに足形を書かせたり、シャウムの発泡スポンジの中に足を入れて「足型」を取ったりするのは大変に難しいし、正直、精度に関してはお話にならないと思います。

そこで得られたデータを基に、「靴」を選択、又はオーダー(制作も含む)なんて出来るのでしょうか?

 

「靴なんて、足が入りゃイイんだよ」 「どうせ、いつもアバウトで買っているんだから、あんたに言われる筋合いじゃないね!」などと言われれば、もう何も言うことはありませんが、せっかくお金を出してモノを購入するのならもうちょっと考えても ・ ・ ・と思うのは私だけでしょうか?

「な~んか勿体ないな ^^;」と考えてしまうのですが、皆さまはどう思われますか??

 

私どもではメガネと入れ歯と靴は通販では買えないと考えているのですが・・ネット上では、靴どころかメガネやコンタクトレンズさえも売っているようで、ビックリぎょうてんです(^_^;)

どうやって検眼とかフィッティングをするんだろう ??(^_^;)

あれこれ述べましたが、当店のようにリアル(現実に店にお出で頂く)な売り方をしているところとしては、ご来店頂けるようにするための「仕掛け」というか「行ってみよう!」という気になって頂くページ作りを一生懸命考えていきたいと思います。

また、店頭では徹底して”履き心地”にこだわり続けていきたいと思っています。

長文になってしまいましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

※「シャウム」とは、箱の中にスポンジのような素材が詰まっていて、それに足を入れて足の型を採取するもの。力の入れ方とかバランスで微妙に変化します。

 

コメントを残す