「科学」からのとらえ方
二日間お休みをいただいて、都合四日間修行の旅に出ていました。
昨夜中部空港に降り立った時には、かなり疲れていましたが、頭の中はまだ興奮冷めやらず、と云う感じでした。
ちょっと長くなりますが、その体験の中からシェア出来ることもあるかと思い、簡単ですが感じたことなどを書いてみます。
とても充実した学びの96時間でしたが、その中で共通して感じたことは
物事や現象、そして心のあり方までも「科学的」にとらえる
ことでした。
もちろん、短時間ですからとことん突き詰めたものではないですが、未知の領域に接するワクワク感は半端ないものでした。。。。。
前半の二日間は、京都での「ビジネス人間学」の夏合宿。
修学院離宮そばの関西セミナーハウスと云うところで、始まりました。
関西セミナーハウスの能舞台を教室に
今回のテーマは、「意識と無意識 脳の不思議」から人生を眺め、「幸福」とはなにか?みたいなものを、科学的に考えてみることでした。
脳科学の知見からはじまって、「決断のシステム」に行き、行動心理学から「ネガティブノイズ」のとらえ方まで科学的に観察して、人生開運のメカニズムの一端を解き明かす、と云う壮大なものでした。
また、それを補強するようなアイテムとして、夜の茶事を経験させていただきました。
あの有斐斎弘道館で、私たちのための茶事をしつらえていただいたのです。
和ろうそくの炎のなかでの茶事
何とも言えない幽玄微妙な空間で、意識と無意識の間を感じる体験でした。
ベッカムと間接キッス(^_^)v
なかなかに普段では味わえない時間と空間を堪能させていただきました。
その後セミナーハウスに戻り、深夜2時過ぎまで創発の輪の中、超充実した話し合いに笑いと深い気付きと、とても濃い時間でした。
その夜は寝られないくらい、頭の中で知恵熱が出まくるくらいの情報量と「考え方の革新」の概念が渦を巻いていました。
翌二日目は朝から能舞台で白熱教室の続き。
昨日の話と体験を掘り下げ、各人に5年10年先のビジョンと信念をインセプションする時間となりました。
貴船神社のご神木 気の枯れ(穢れ)を落とし英気をいただきます
講義はそこまでで、そこから貴船に移動し、貴船神社で英気をしっかり充填させていただき、川床料理で舌鼓を打つという、学びと遊びの充実した二日間をフルに愉しませていただきました。
真っ昼間からお酒と美味しい料理に大満足
帰りのバスの中では、みんな死んだように眠りこけていたのが印象的でした(^^;)
小阪先生だけは、その後の段取りなのかいろいろな情報にアクセスされていて、「さすが!!」と感じ入りました。
長くなってしまいましたので、この続きは次回に書いてみたいと思います。