きちんと伝えること、ってとても大事!
ありがとうございます!
横丁の靴や、昨日無事帰ってきました。
今回は、南米のペルーへ行ってきました。
地理的な面からの問題や高所での移動などで、なるべく早い時期に行きたいと思っていた憧れの地に、やっと行ってこられました。
おいおい旅日記などは書かせていただきますが、その前に今回の旅行で大きな気付きがあったので、それを先に書きます。
ペルーに入るルートにはいくつもあるのですが、今回はニューヨーク経由のルートでした。
内容がよくってお値段的にもリーズナブルだった(そのほかにもいろいろ理由があったのですが)ので、このコースを選びました。
ところがところが、この時期のニューヨークって厳寒期なんですね(^^;)
ジョン・F・ケネディ空港、雪で真っ白です(^^;)
ターミナル周辺もスケートリンク状態、、、、
ニューヨーク・ケネディ空港、真っ白の状態で(渡米前に大寒波が来たそうな)大混乱状態でした。
定刻に着いたのに、駐機場に着くまでに1時間半ほどかかったのが序章でした。
そこから、LAN航空便に乗り継いでリマに入る予定だったのですが、待てど暮らせどいっこうに搭乗案内がありません。
待つこと10時間。ついに、フライトキャンセルになりました。
その間、適切なアナウンスもなければ、聞いても「わかりません」の一点張り。
ひでぇ~対応だなぁ~って思っていたら、ドタキャンの結末。
待っていた人たちの怒りは頂点に、、、、
案の定、待っていたラテン系の乗客たちが、搭乗口カウンターのスタッフを取り囲み、大きな声で猛烈非難。
動画を撮ってユーチューブに流していた人も何人かいたので、ひょっとすると見た人も居るかも。
大げさな言い方をすると、プチ暴動みたいでした。
その後ペルー国内を回って帰庫の際、またまたニューヨーク空港で同じような状況に。。。。。
今度はJALだったのですが、定刻通りに滑走路前まで進んだのですが、まったく飛び立ちません。
結局駐機場に引き返し、カーゴと燃料を下ろし再トライで、最終的に5時間近く機内で待つ状態でした。(滑走路の融雪が間に合わず、ショートカットになり機の重量を落とす必要に迫られたため)
しかし、この時の機内は平然として静かなものでした。
日本航空と云うことで日本人乗客が多かったこともありますが、一番は、機長やクルーの方々の適切なアナウンスとフォローがあったことです。
機内は静かなもの(結局18時間近く乗っていたので、映画が7本も見られてラッキーだったかも)
どういう状況でどのような理由で待機しているのか、またそのために最善の手をどのように施しているのか、逐次機長からアナウンスがあり、CAの人たちが一人一人にきちんと説明して回っていました。
日本流のおもてなしでしょうか?
いや、それ以前に乗っている乗客の側に立った寄り添った姿勢 が皆を安心させ、平静な状態にさせたのだと思います。
先のLAN航空とは雲泥の差でした。
悪い状況の時こそ、そのことを伝えてお詫びをし、その後の対策をきちんと伝える。
それこそ、ビジネスの場でもそうですが、日常でもとても大切だなと思わされました。
今回は、これもそうですがいろいろと気付きや考えさせられることが多く、収穫の多い旅でした。
さあ、無事帰ってきましたので、今日からまたこころ新たに、お客さま方のお役に立てるよう顔晴りたいと思っています。
これからもよろしく!!です。
ありがとうございました。