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きちんと伝えること、ってとても大事!

2015.02.13

ありがとうございます!

横丁の靴や、昨日無事帰ってきました。

今回は、南米のペルーへ行ってきました。

地理的な面からの問題や高所での移動などで、なるべく早い時期に行きたいと思っていた憧れの地に、やっと行ってこられました。

おいおい旅日記などは書かせていただきますが、その前に今回の旅行で大きな気付きがあったので、それを先に書きます。

ペルーに入るルートにはいくつもあるのですが、今回はニューヨーク経由のルートでした。

内容がよくってお値段的にもリーズナブルだった(そのほかにもいろいろ理由があったのですが)ので、このコースを選びました。

ところがところが、この時期のニューヨークって厳寒期なんですね(^^;)

 

南米旅行1ジョン・F・ケネディ空港、雪で真っ白です(^^;)

南米旅行2ターミナル周辺もスケートリンク状態、、、、

 

ニューヨーク・ケネディ空港、真っ白の状態で(渡米前に大寒波が来たそうな)大混乱状態でした。

定刻に着いたのに、駐機場に着くまでに1時間半ほどかかったのが序章でした。

そこから、LAN航空便に乗り継いでリマに入る予定だったのですが、待てど暮らせどいっこうに搭乗案内がありません。

待つこと10時間。ついに、フライトキャンセルになりました。

その間、適切なアナウンスもなければ、聞いても「わかりません」の一点張り。

ひでぇ~対応だなぁ~って思っていたら、ドタキャンの結末。

 

南米旅行3待っていた人たちの怒りは頂点に、、、、

 

案の定、待っていたラテン系の乗客たちが、搭乗口カウンターのスタッフを取り囲み、大きな声で猛烈非難。

動画を撮ってユーチューブに流していた人も何人かいたので、ひょっとすると見た人も居るかも。

大げさな言い方をすると、プチ暴動みたいでした。

 

その後ペルー国内を回って帰庫の際、またまたニューヨーク空港で同じような状況に。。。。。

今度はJALだったのですが、定刻通りに滑走路前まで進んだのですが、まったく飛び立ちません。

結局駐機場に引き返し、カーゴと燃料を下ろし再トライで、最終的に5時間近く機内で待つ状態でした。(滑走路の融雪が間に合わず、ショートカットになり機の重量を落とす必要に迫られたため)

しかし、この時の機内は平然として静かなものでした。

日本航空と云うことで日本人乗客が多かったこともありますが、一番は、機長やクルーの方々の適切なアナウンスとフォローがあったことです。

 

南米旅行4機内は静かなもの(結局18時間近く乗っていたので、映画が7本も見られてラッキーだったかも)

 

どういう状況でどのような理由で待機しているのか、またそのために最善の手をどのように施しているのか逐次機長からアナウンスがあり、CAの人たちが一人一人にきちんと説明して回っていました。

日本流のおもてなしでしょうか?

いや、それ以前に乗っている乗客の側に立った寄り添った姿勢 が皆を安心させ、平静な状態にさせたのだと思います。

先のLAN航空とは雲泥の差でした。

悪い状況の時こそ、そのことを伝えてお詫びをし、その後の対策をきちんと伝える。

それこそ、ビジネスの場でもそうですが、日常でもとても大切だなと思わされました。

今回は、これもそうですがいろいろと気付きや考えさせられることが多く、収穫の多い旅でした。

さあ、無事帰ってきましたので、今日からまたこころ新たに、お客さま方のお役に立てるよう顔晴りたいと思っています。

これからもよろしく!!です。

ありがとうございました。

 

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