京都合宿
2013.07.18
火曜日から3日間、ある勉強会に行ってきました。
場所は、京都。時は、ちょうど祇園祭。
その宵山を見ることから始まり、「弘道館」という昔の私塾にて、本当のお茶の世界を分かり易く教えていただき、その奥深さと愉しさを体験させていただきました。
※弘道館(こうどうかん)は、江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1734-1807)が1806年に創立した学問所です。淇園は開物学という独自で難解な学問を創始しましたが、詩文や書画にも優れた風流人で、門弟3千人とも言われました。 現在、この址地辺に建てられた石碑にちなみ、現代における弘道館の再興をめざしています。
お茶と「祭り」の深い関係性、そして「一期一会」を真に実践するためのための準備や工夫、考えることなどなど。
お客さまにもっと愉しんでいただくためには、どのように思考を重ねていったらよいのか、たくさんの気付きをいただきました。
その後、修学院離宮の近くのセミナーハウスに場所を移し、2日間いろいろな体験と貴重なお話をうかがい、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
セミナーハウスでの教室は、ナント能舞台でした
先は果てしなく遠いですが、その方向への道を知ることができました。
これからしっかりとその道を目ざして歩んでいきたいと思っています。