ちょっと遠回り
昨日、10数年ぶりのお客さまがお越しになりました。
この頃、多いパターンなんですが、、、、、、
「お久しぶりです。お加減はいかがですか(^^)/」ってお訊きすると、「あのね、この頃、足の裏が痛いのよね~」とのこと。
顧客さま台帳を探して見てみると、フィンコンフォートやゾリドスなど、履きよいものをいくつかお持ちいただいています。
お話を伺ってみると、「以前のものは時々履くのだけれど、普段はこんなの」と。
足下を見るとかなりゆるそうなカジュアルシューズを、かなりダブッと履いておられます。
おみ足をチェックしてみると、「あっ、痛いいたい痛い。。。」と。
ゆる~い靴を履き続けていて、つま先の足趾の腱や靱帯が、ちょっと変な感じに固まってしまっているようです。
アーチも少し落ちています。
いろいろお話をお伺いして、ちょっとお洒落で、しかも足の保護機能がしっかりしていて、快適に履いていただける靴をおすすめしたところ、
履いた途端に「なに、コレ!!」と。。
何度も店内を歩いていると、表情がどんどん笑顔になってきています。
「これ欲しい!! いただくわ(*^_^*)」 とのこと。
ありがとうございます(*^_^*)
後はどのように履き続けていただくかです。
そうすれば、それが足の快適さを取り戻すことにつながっていきます。
先ほどのお話の続きをしました。
「どうして、以前お買い上げいただいた靴を履かなくなっちゃったですか~??」と。
すると、
「実はね~、うちのお嫁さんがあるときに、『おかあさん、その靴丸くって可愛いですね』って言ったのよ。それで、なんか履く気がなくなっちゃたのよね~(^_^;)」
う~ん、女心は微妙ですね。
多分、お嫁さんはけなすんではなくって、自分から見て、本当に可愛いと思われたんでしょうね。
でも、その方は、それをちょっと変な意味にとってしまわれたようなんです。
それで、当店以外のお店でいろいろ購入されたんだそうですが、どれもこれもしっくりこなくって、おまけに足裏や膝も痛くなってきて、再度当店に戻って来られた、ということでした。
ちょっと遠回りをされたようですね (^_^;)
今回の笑顔がずーっと続いてくれるとうれしいですね。