複雑で単純な世界
横丁の靴やの学んでいることの一つに、「複雑系」というものがあります。
学んでいる、なんて言えないほど、とても難しい概念なんですが、勉強になっています。
昨日のおさだウイズ店。
開店から3時くらいまでは静かでした。
でも、その後は閉店まで、てんやわんやの状態になってしまいました。
お店に入ってこられて、「こりゃ、今日は無理だな」と帰られた方も何名か。。。。。
申し訳ありませんでした<(_ _)>
混み合っていない時間に起こしいただければ、ゆっくりしっかり丁寧にお相手をさせていただけるのにって思うのですが、これが難しいんですよね。
お客さまがどのような動き方をされてご来店されるのかは、まったく読めないのですね。
系(複雑系)のダイナミクス、カオス、ランダムさなども、数式によってその影響度合いを測っていくことができるそうなのですが、横丁の靴やの頭では、それこそちんぷんかんぷん、、、、、、なんです(悲しい(T_T))
現実的に対応しようとすると、「予約制」などというシステムも頭に浮かびますが、私どものお仕事は何十分とか何時間という時間尺ではうまくはいかないのですね。
お客さま、お一人お一人、その状態(足や身体の状態)や求められるものによって、当然なのですが、かかる時間もまちまちになります。
ずれ込んだり早まってきたりと、とてもご予約時間をコントロールすることなんて、出来ないのですね。
なにかよい方法、というか解決策がないかなぁって考えて、かれこれ数年が経っています。
結局、混み合ったときはまことに恐れ入りますが少々お待ちいただくか、少し時間をずらしていただくか、差し支えなければ後日もう一度お越しいただけませんか?ってことになってしまうようです。
(昨日も混み合っているとき、「ちょっとお茶してくるね~」と云われて2時間後にお越しいただいた方々にはしっかり対応させていただくことが出来ました)
本当にご迷惑をおかけして申し訳ないのですが、お一人お一人のお客さまにしっかりお相手させていただくことは、このような面も出てきます。
一生懸命、靴選びとシューフィッティングに努めさせていただきますので、混み合っているときは上のような考え方で、空いているときは「ラッキー!!」と思っていただければとてもありがたいのです。
勝手なことを云って申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願いいたします。