初めてご来店のお客様には、ご相談料をいただきます
少し長文ですが、お読みいただけるとうれしいです。
時代の移り変わるときでしょうか、世の中大きく変わってきています。
「商売」のスタイルも単なるモノの売り買いではなく、いかにお客さまの日々の暮らしに潤いや彩りをご提供できるかと云うステージにきていると思っています。
現在、コモディティ商品の多くは、手の中のスマホからポチッと買うことも当たり前になっています。
でも、健康やその人のパーソナリティに関わるフットウェア(靴)は、そういう買い方には馴染まないものだって思うのです。
お一人お一人に寄り添いながら、フィット感や愉しいってフィールを充分に感じていただくためには、もっと深化した場やカタチが必要になってきています。
そんなことをここ数年ず~っと考えてきました。
そして、その方向へ舵を切ります。それが、「ご利用方法の変化」につながってきます。
これまで、「計測だけしてください」とか、計測してお話をお聴きして、これならと云う靴を何足もお試しいただいても「考えてきます」とお帰りになるお客さまがおられました。
初めてのお客さまは、必ず足の計測から入ります
合うものがないとか、お気に入っていただくものがないのなら仕方ないのですが、どうも違うようです。
その時の感触や対応を参考にあとでネットで価格の安いものを探される方も多いように見受けられるのです。
測った数字、例えば「23.0㎝ E」というラベルで靴が買えるわけではないのですが、その数字だけ知りたいって方も結構多いのです。
しかし、
測定と計測は違うのです。
測定は、単に測ること。
計測は、測った数字を基に勘案してその後に活かすこと。
例えば、準備として入荷した靴のインソールの実寸も測って実際の履き加減も確認しています
機械で測った数字と、当店で足を触りながら手計測で出した数字では意味がまるで違うのです。
おさだウイズ店では、そのお客さまにもっとも適した靴を ”見立てる”ため に、おみ足を計っているのです。
そう、そのために
技術、知識、経験を総動員して導き出しているのです。
お客さまとのお相手中は本当に一生懸命がんばっているのです、当たり前ですが。。。
お客さま側からすると簡単に靴をお勧めしているように見えるかもしれませんが、お客さまの足の状態と合う靴を見つけるためには、お客様の状況を聴き取ったり足と靴の微妙な調整を考えたりと、お相手中はこれまでの経験や知識や技術を総動員しています。
人の足って微妙な差があるので、細かな調整がいるのです
でも、残念ながら日本ではそう云った経験値や知識、技術に対しての対価ってあまり考えられていないように思います。
経験や知識、技術、情報といったソフトを含めた「コンテンツ」こそが、これから一番大事な商品だと思っている快足楽歩カンパニーおさだウイズ店からすると、まったくもって変な話です。
おさだウイズ店は「快足楽歩カンパニー」として、「履き心地」や「愉しさ」という目に見えにくいコンテンツをお求めいただき、その結果として履きよいステキな靴(フットウェア)が後から付いてくるカタチにしていきます。
そのために
8月17日(土)からは、初めてお越しいただいた方には、初回時ご相談料として、3,000円を申し受けます。
その金額以上の価値を感じていただけるよう、全力で対応させていただきます。
新しいお客さまに関しましては、マスターシューフィッターである長田がお相手させていただきます。
掲げるほどのものではないのですが、全国で11名だけのマスターシューフィッターがいます
そのため、私長田が不在の時もあるため、ご予約をおすすめしています。
そして、お気に入りのフットエアが見つかり笑顔でお帰りいただけるときには、次回のご購入でお使いいただける「3,000円のクーポン券」をお渡しさせていただきます。
少し上から目線のように感じられる方もお見えかも知れませんが、おさだウイズ店はその方向へ舵を切らせていただきます。
ご賛同されるお客さま方との「よい出逢い」を切に望んでいます。