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風を感じて

2007.06.20

今日はちょっとした小旅行に出てみました。
行き先は、静岡県です。
袋井市にある法多山と御前崎、そしてつま恋です。

当店のお客さまから、「法多山(はったさん)いいですよ」と云うことをお訊きし、訪れててみたいと思っていました。
丁度今日、梅雨の晴れ間とあって、絶好の旅日和でした。

 

朝起きて、高速道の通勤割引が利く間にと8時半に家を出発。
豊田南より湾岸道に入り、袋井インターから一般道へ。
少し走ると、すぐに遠州三山の一つである「法多山」に到着。

法多山
参道を少し行くと、古い門がありました。重文の「仁王門」です。とても立派なものなのですが千社札がべたべた。
程度の低い人がいるということですね。さびしかったです。
気を取り直して杉並木の道をずーっと歩いていくと、道が分かれます。右へ行くと「観音道」とあり、足腰の弱い方向けに少し遠回りですが緩やかな道が続きます。左(真っ直ぐ)は、「ひえー」と云うくらいの階段の連続です。

横丁の靴やは、もちろん真っ直ぐ!です。
相当な段数を上がり奥の院が見えてきました。かなり壮大な伽藍です。
手を洗い口を濯いで、御参りをしました。

その後、横にある通路?の腰掛けに座ると、目の前には全山緑という山が飛び込んできます。しばらく目の保養をしていると、何とも言えない爽やかな風が通りすぎていきます。
ホント気持ちがいい!!
これって極楽?ってくらいの気持ちよさ。
階段を上ってきたご褒美でしょうか。。
しばし風にいだかれて余韻を楽しみました。

帰り際の「厄除け団子」も美味しかったし、あちこちに咲く紫陽花がとてもきれいでした。

まぶしい陽の光を木々の緑が優しくさえぎり、そこを吹き抜ける爽やかな風。
人間って、自然の中で生かされている・・・
そんな気持ちを強く感じました。
また、家族を連れて訪れたいと思いながら下山しました。

 

さて、駐車場に着くと丁度お昼です。
でも先ほどいただいた「団子」が効いていて、まだお昼(ごはん)はいいなと
先へ行くことにしました。
「御前崎」から太平洋を眺めていたいというこのところの願いを叶えることにしました。
「法多山」を出て、ひたすら南に走ります。

御前崎市
の看板が見えてきました。もうすぐです。
ここまで来ると、ちょっと小腹も空いてきます。どこか美味しそうなところはないかなと見ながら走っていても、国道沿いにはあまり見当たりません。
「ええい!岬まで走れば産地の美味しいところが何処かあるだろう?」とそのまま岬の突端まで走りました。

途中から右手に太平洋が拡がってきます。
「うわおっ!!」と歓声を上げながら走っていると、燈台を少し過ぎたところに和食処が。感じもよさそうだし、車もすぐに止められたのでここに決定。
ビンゴ!でした。

鰹づくし

 

「鰹づくし」(これで、2,000円)というメニューを頼みました。それと、サザエの壺焼きも。
いやあ、美味しかったです。地元ならではの新鮮な食材を用いてボリューム・プライス共に大満足。

お腹がいっぱいになったところで、腹ごなしに。
「御前崎燈台」のところまで戻り、急な坂を上って燈台に。
150円の見学料(寄付金だそうです)をお支払いして、燈台の一番上へ。

御前埼灯台

狭い螺旋階段を上っていくと、本当に狭い金属の階段を通ってベランダ?みたいなところに。しっかりした金属製の手すりがあるのですが、高所恐怖症の横丁の靴や、足がすくんでしまいました。しばらくしていると、少し慣れてきて、ぼーっと太平洋を眺めていました。

ここでは感じるどころではない風が吹き付けています。海からの風です。
今日は天気もよく海も凪いだ状態です。それでも、燈台の上を抜ける風は非常に強いものでした。
燈台を降りてからは、海岸に行き、ここでもぼーっと海を眺めていました。

「海は広いな、大きいな」その通りです。

 

太平洋
視界の端の方を大型の船が連なって遠ざかっていきます。
ああ、この先はアメリカへと通じているんだなと思うと、ホント雄大な気持ちを感じさせられます。
やはり、自然の大きさを感じずにはいられません。

 

ここで汗をかいたので一風呂浴びてから帰りたいと思い、温泉へと。
昨日、ウチのカミさんから「もし行けたら、ここがいいよ」と言われていたつま恋の「つま恋温泉 森林乃湯」です。
ちょっと遠いですが、せっかくですから、足を伸ばしました。
ここも大正解。
とてつもないスケールの自然の中にある「つま恋温泉」。
いくつかの湯をめぐり、帰りには特製の柚子みつジュースをいただき、すっかりリフレッシュ。

途中の浜名湖SAでは、ハーモニカで奏でる童謡唱歌のCDをゲットし、今日は本当に大満足の遠足が出来ました。
明日からの活力を十二分にいただきました
さあ、明日からまた一生懸命頑張りましょう。。

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